立憲民主党「令和6年台風10号災害対策本部」は9月4日、国会内で会議を開催しました。同対策本部は、台風10号の接近を受けて、岡田克也幹事長を本部長、森山浩行災害・緊急事態局長を事務局長、渡辺創同局事務局長を事務局次長として8月28日に設置されたもの。

 会議の冒頭、あいさつに立った岡田本部長は、非常にゆっくりと動いた、影響の大きい台風で、心配な状況であったことを指摘し、「被害状況を聞き、わが党としても対応を検討していく」などと述べました。

 会議では、内閣府防災担当や気象庁より、台風10号の被害状況、政府の対応、今回の台風の特徴等について説明を受けたほか、大きな被害を受けた宮崎県の被害状況について、渡辺事務局次長(党宮崎県連代表)から詳細な報告も行われました。

 質疑では、竜巻被害の状況や、鉄道の計画運休のあり方、最終的な被害額の算定、竜巻注意情報や台風進路予想のあり方などについて、多岐にわたるやり取りが行われました。

令和6年台風10号災害対策本部会議 配布資料(2024年9月4日).pdf