9月5日、6日の2日間にわたり、神戸市内で開催された「日本基幹産業労働組合(基幹労連)の第22回定期中間大会に泉健太代表が来賓として出席しました。

 泉代表はあいさつの中で、国会議員団の紹介をした上で、基幹労連の組織内議員である村田享子参院議員が昨年「特別高圧契約」を行う事業者が電気代高騰対策の補助金から外れている理由を国会で繰り返しただした結果、政府によって「特別高圧契約」が補助対象として盛り込まれたことを取り上げました。産業政策実現に向けた組織内議員の重要性を指摘した上で、来夏の第27回参議院議員選挙に立候補予定である郡山りょう氏を紹介しました。最後に立憲民主党は働く者の立場で政策や労働法制を提案する政党であると強調し、今後も基幹労連、JAMとの一層の連帯と、政権交代への決意を示しました。

 大島敦企業・団体交流委員長(国政フォーラム協同代表)は、村田議員の活動を称えるとともに、「国会の中で1議席6年間を獲得することは政策実現のためにはとても重要なこと」と村田議員が初当選した前回の参議院総選挙を振り返りつつ、組織内議員を国政に送ることの重要性を強調しました。

 村田議員は、初当選を果たした前回の参議院選挙からの2年間を振り返り、「特別高圧契約」の補助対象化や食事補助の非課税限度額引き上げについての活動等、組織内議員としての活動が少しずつ産業政策の実現に繋がってきている現状を参加者へ伝えました。そして、さらなる政策の実現に向けて、来夏の参議院総選挙への支援の呼びかけを行いました。最後に、組合関係者からの日頃の温かい支援に対して感謝の言葉を述べました。