立憲民主党青年局は9月25日、議員会館内で関西を中心に活動をされているNPO法人Mielka(ミエルカ)と意見交換会を行いました。党青年局からは塩村あやか、村田享子両参院議員、馬場ゆうき、酒井なつみ両衆院議員の4名が参加しました。予定時間の1時間を大きくオーバーしてしまうほど、熱のこもった意見交換会となりました。

 冒頭に立憲民主党に関しての質問があり、村田議員と馬場議員が回答をいたしました。村田議員は立憲民主党の広報戦略について、「#りっけんボイス」の取組みなどを紹介しながら、立憲民主党の広報の課題などにも触れ、若い皆さまのご意見をいただきたいと話しました。馬場議員は、衆議院議員選挙に向けての取組みに関して、代表が変わったばかりだが、何かが大きく変わるわけではなく、目の前のことをやる、緊張感をもって目の前の人とつながることが大事だと述べました。

馬場ゆうき衆議(左)に質問をするMielka代表の 石川朝陽さん(中)

 続けて、学生時代に政治について考えたこと、政治家になったきっかけの2つの質問をMielka側から投げかけられました。

 酒井議員は、看護学校に通っていたが、以前は政治を身近に考えておらず、自身ががん闘病を経験して、抗がん剤治療などを行う中で、その途中に生活が困窮してしまい、自分が声を上げなければならないという思いを持ち、政治家になったとこれまでの経緯を紹介しました。

会場の様子

 塩村議員は、短大時代は政治について考えることはなく、それよりも生活が大変で、毎日の衣食住を確保することが頭にあった。就職氷河期も経験し、奨学金の返済もあり生活は苦しかった。放送作家をしているときに、生活の全てが政治にたどり着くことに気づいた。その後に動物愛護の活動に携わり、フリーランスで働く人の子たちが保育園に入れないという現状も目の当たりにして、そのような問題は東京全体の問題だと考え、政治塾に行き、政治家になったという話を紹介しました。

参加者の質問に回答する塩村あやか参議(中)、酒井なつみ衆議(左)、村田享子参議(右)

 その後も若者の政治参加、身近な問題の話など、さまざまな話題について意見交換を行いました。初めて女性議員と意見交換を行うという学生の方もいて、またこのような国会議員と並んで行う形式の意見交換会に参加するのも初めてという参加者の方もいました。党青年局は若者・学生の方々とこのような環境で意見交換会を行うことを大事にしております。


意見交換会は和やかな雰囲気で行われました

 党青年局ではこのような若者・学生団体との意見交換会は随時受け付けておりますので、ご興味のある方々は是非ホームページのお問合せ欄からご連絡ください。