野田佳彦代表は、10月1日、国会内で開かれた参院議員総会に出席しました。

 冒頭のあいさつで、「来年の参院選挙で大きく躍進するためにも、今回の総選挙は何としても勝ち抜いていかなければいけない」と呼びかけました。
 
 自民党の石破総裁が、内閣総理大臣に任命されていない立場であるにも関わらず衆院の解散を表明したことについて「異例で済む話ではない」と述べました。衆院の解散は内閣の助言と承認に基づくと定められているにも関わらず、組閣していない段階で天皇陛下の日程を確認し、総務省に指示を出し、各地の選挙管理委員会を動かしていることとなると指摘し、「天皇の国事行為に関する、しかも解散総選挙に関わることで憲法違反の疑いがあって良いのか」と疑問視。序盤からこうした問題を厳しく追及していくと述べました。