小川淳也幹事長は10月10日、あくつ幸彦・東京11区総支部長とともに、東京都板橋区の東武成増駅前で「裏金撲滅!青空対話集会IN板橋」を開きました。

 あくつ総支部長は、昨日の党首討論に触れ、「聞いていて愕然とした。野田代表が『裏金議員』という言葉を使うと、石破総理がそれを『不記載』と言い換える。しかし、不記載とは単発の修正が必要なものを言うのではないか。10年、20年も国民をだまし続けてきたことを何と表現するのかというと、『裏金議員』(と表現)とするしかないではないか」と厳しく断じ、この裏金議員たちにしっかりとペナルティーを与えよう。そのペナルティーを与えるのが今度の衆院選だと強く訴えました。

 

 小川幹事長は、裏金問題に言及し、「これ自体けしからんこと」とした上で、「こういう政治だから、時代がこれだけ変わっているのに社会を正しく変えることが出来ず、そのはざまで多くの国民が矛盾を抱えたり苦しんだり、将来に見通しを持てなかったりしている。政治が裏金や金権によって放置されてきた。私は二重に怒っている」と自民党の裏金・金権政治を厳しく批判しました。

 

 対話集会では会場に集まった参加者より、「気候温暖化についてどう思うか」「事実婚について、使いやすい仕組みに変えてほしい」「農業をどうするのか。立憲民主党の考えを示してほしい」といった質問が寄せられました。小川幹事長は、「エネルギーの国産化は気候変動対策になる。2050年までに再生可能エネルギー100%を目指す。電力の安定供給は大事な価値。その上で化石燃料や原子力から卒業したい」「事実婚について、しっかりとした法整備を図っていく」「農家が食べていける所得補償という形で国産を増やし、食料安全保障という観点からもバランスの取れた農政に変えていく」などと答えました。