小川淳也幹事長は10月13日、青森県青森市でますた世喜男・青森1区総支部長、同県弘前市で岡田はなこ・青森3区総支部長と街頭演説を行いました。青森市では街頭演説に先立ち、市場を視察しました。
「あきらめない男」を自任するますた・青森1区総支部長は、自民党が戦後79年間のうち70年間以上の期間政権を握っており、青森県においても1区から3区まで自民独占に近い状態が続いている政治状況について、「この長すぎて強すぎる政治が裏金問題を作った」と指摘。
裏金問題は氷山の一角であり、自民党政権の傲慢な姿勢が社会のひずみを作っていると語りました。その上で今の状況を「金の力で動く政治から、あなたの声で動く政治へ変える戦い」と位置づけ、その先頭に立たせて欲しいと訴えました。
小川幹事長はますた総支部長について、「一本筋の通った、しかし温かみと深みのあるお人柄にとても惚れ込んでいる」と語り、保守王国と言われている青森において、青森県民の選択肢を作るべく野党として活動を続けるますた総支部長の気概と志を聴衆に訴えました。
弘前市出身で弁護士資格を持つ岡田・青森3区総支部長は、弘前市内での事務所開きを行いました。様々な困難に直面しつつも、仕事と子育てを両立させて活動を続けている岡田総支部長は、「仕事をやめて退路を断たないとチャレンジができない慣習にあらがいたい」「子どもを育てながら自分の後に続くであろう若い女性たちに道を作りたい」と力強く自身の思いを述べました。
また、一点の曇りもない気持ちで、国民のため、子どもたちのため、青森県のために死力を尽くして戦っていくと力を込めて語ると、集まった聴衆から「頑張れ」の声と熱い拍手が送られました。
その後行われた街頭演説でも、若い世代が青森県に住み続け、あるいは青森県に帰ってくるためにどんな政策が必要かについて、自らの実感を交えて語り、「みなさんの心配なこと、将来不安なこと。一つひとつ潰していこう。解決していこう」と聴衆に呼びかけました。
小川幹事長は岡田総支部長について、「いま日本が、青森が抱えている問題を的確に理解し、自らのものとしている」と述べ、「地域のために、ひいては日本のために、みなさんのお力とお心でお支えいただき、育てていただき」たいと訴えました。
事務所開きと街頭演説には田名部匡代・青森県連代表も出席し、青森3区から「まっとうな政治を取り戻していかなければいけない」と述べました。