小川淳也幹事長は10月15日、東武東上線ふじみ野駅前でいちき伴子・埼玉8区候補と街頭演説を行いました。
「この埼玉8区ではまったくの新人の候補」と自己紹介したいちき候補は、今回の衆院選挙はこのままの政治でいいのか、政治を変えるのかを選択する重要な選挙であるとして、「若い皆さんも是非、投票に行ってほしい」と訴えました。続けて、自民党派閥の裏金事件は単なる金権や癒着の問題にとどまらず、脱税まがいのことをしながら誰も処罰を受けず、自民党内の処分で済まされてしまうという極めて深刻な問題であり、こうした問題の構造を変えるために、「日本を、政権交代が普通に起きる国にしたい」と、政権交代を実現する意義を強調しました。
小川幹事長は、埼玉8区の自民党の候補者も「裏金議員」のうちの1人であることに触れ、「裏金議員を公認するだのしないだの、国民には関係ないことだ。言葉は悪いが、裏金議員たちはどんな顔をして立候補しているのか。主権者として、悪いことは悪い、裏金議員は退場しろという判断を下していただきたい」と厳しく批判しました。その上で、政権交代を実現したらまず政治改革が急務だが、政治改革は入口に過ぎず、「行き詰まった社会を正しく変革する新しい政治を必ず私たちの手で打ち立てていく」と力を込めました。そのためにも、貧困や格差に直面する人たちのそばで、現場に身を置いてきたいちき候補を「埼玉8区の有権者の皆さんが厳しく、しかし大きく育ててほしい」と訴えました。