第50回衆院選5日目となる10月19日、野田佳彦代表は愛知県入りし、稲沢市の尾張大國霊神社(国府宮)周辺を岡本みつのり・愛知9区候補と練り歩きながら、地域の皆さんと対話しました。その後、野田代表は松田イサオ・愛知16区候補と江南市内で街頭演説を行いました。
■愛知9区・岡本みつのり候補
岡本候補は野田代表とともに、尾張大國霊神社の参道も会場の一つとなっている「稲沢まつり」の縁日の屋台を一つ一つ訪れ、地域の皆さんから寄せられる激励の声にこたえながら練り歩きました。その後、衆院選挙での必勝を期して、尾張大國霊神社を野田代表とともに参拝しました。
野田代表は「稲沢まつり」に集まった地域の皆さんと対話しながら、今年の元日に発生した能登半島地震を支援するブースで足を止め、「既に2回、能登半島の被災地を視察に行ってきた。予備費で対応するのではなく、国会で与野党がしっかり論戦して補正予算を編成するべきだ」と述べて、地震・豪雨災害からの復旧・復興に取り組む姿勢を改めて表明しました。
■愛知16区・松田イサオ候補
松田候補は、自公政権下で噴出した自民党の裏金問題や森友・加計学園問題などの数々な問題を念頭に、「今の自公政権が政治を進めていることによって、日本がどんどん壊れていく」と指摘。その裏で国民の生活は苦しくなり、将来への不安が増しているとして、今回の衆院解散総選挙においてこれを止めなければならないと語りました。
また、政治資金パーティ券収入を収支報告書に記載していなかったために自民党の公認を受けられなかった議員に対し、連立を組む公明党が推薦を出すという「異様な選挙」が行われていると述べ、自公連立政権に対峙する姿勢を強調。政権交代で政治を変えるチャンスであるとして、愛知16区における自身へ支持を呼びかけました。
また、野田代表は吉田つねひこ・愛知1区候補、げんまけんたろう・静岡8区候補、わたなべ周・静岡6区候補とも街頭活動を行いました。