10月25日、長妻昭代表代行は東京都内を遊説し、西武練馬駅前で高松さとし・東京28区候補、西武田無駅前で松下玲子・東京18区候補と街頭演説を行いました。

■高松さとし・東京28区候補

 高松候補は「なんとしても裏金政治を清算しなくてはいけない。子どもたちの未来のための政治を実現しなくてはいけない」と力を込めました。また、「本当に皆さんの1票が選挙の結果を決める」と述べた上で、裏金政治を終わらせるため、景気を良くするために政権交代の実現へ向けて、そして東京28区の議席確保へ向けて支持を訴えました。

■松下玲子・東京18区候補

 武蔵野市長を2期務めた経験を持ち、長妻代表代行からも「絶対にこの東京18区で負けるわけにはいかない」と激励された松下候補は、市長時代に「福祉総合相談窓口」を開設したことに触れ、「困っている、助けてほしい、という声を上げづらい社会になった。私は『活力ある福祉社会』を実現したい。福祉にお金を回すことで安心が生まれ、個人消費も増える」と述べました。続けて、「お金の力で政策がゆがめられている。お金をいくら出したかより、一人ひとりの国民の困りごと、命の輝きに光を当てよう。本当に困っているのは誰か、どこに税金を使うべきか考える必要がある」として、自民党の裏金問題、金権腐敗政治を厳しく批判するとともに、「この選挙が千載一遇のチャンス。裏でこそこそお金を回すことに国民の皆さんは納得しますか。裏金政治、利権政治、変えませんか」と力を込めて、政権交代の必要性を訴えました。

■長妻昭代表代行

 長妻代表代行は冒頭、「今回の選挙の最大の争点は金まみれの政治を終わらせるか否かだ」と述べました。その上で、自民党の裏金問題について「皆さんが払った税金の使い道が金の力でゆがめられてしまう」と強調。「パーティー券がたくさん売れるところに予算が重点配分される」と指摘しました。

 また、裏金問題で非公認となった候補者の口座に自民党が2000万円を振り込んでいた問題について、「やりたい放題だ」と断じ、政権交代の重要性を訴えました。

 長妻代表代行はまた、東京30区・五十嵐えり候補と街頭活動を行いました。