【声明】第50回衆議院総選挙の投票日に向けて
立憲民主党
まず全国の皆様へ、この衆院選において比例区「立憲民主党」と選挙区の公認の候補者に温かいご支援をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。
さて、地震や豪雨など相次ぐ災害に見舞われた能登の皆さんを置き去りに強行された「裏金隠し解散」で、立憲民主党は「政権交代こそ、最大の政治改革」と繰り返し訴えて参りました。
昨年来の自民党の裏金事件以来、拭い切れない政治不信が巻き起こっています。名ばかりの政治改革議論がまかり通り、今回の衆院選にあたっても、自民党は、裏金に関与した非公認候補に、公認同等の交付金を支給するなど、全く反省していません。言うまでも無く、最大の争点は、裏金政治を許すのか否か、この衆議院選挙で、しっかり国民の皆様に判断を下して頂かなければいけません。
また、長らく続く物価高、アベノミクスの負の遺産を背負う日本経済の状況などを踏まえ、政権政策では、「政権交代であなたの暮らしを豊かに」と掲げ、政治改革、物価・経済対策、外交安保、社会保障、子育て・教育、地域再生、共生社会として各分野で「7つの約束」を掲げました。具体的には、最低賃金1500円以上の実現、教育の無償化、食料安全保障のための新たな直接支払い制度、選択的夫婦別姓制度の実現などを訴えて参りました。
しかし、どのような政策を訴えたとしても、「信無くば立たず」です。政治が国民から信頼されない限り、この国の数多の課題を乗り越えることはできません。
我が国は、国民から信頼される政治を取り戻せるかの瀬戸際にあります。失われた30年の課題を前に進めるかどうかの分岐点にあります。だからこそ、この政権選択選挙に、ぜひあなたの大切な一票を行使してください。