第50回衆院選挙が10月27日に投開票され、神奈川18区でそうの創候補が自民党前職らを破り、初当選を果たしました。日付が変わる直前、接戦の末に当選確実が報じられると開票待機所内は沸き、集まった支援者の皆さんからは大きな歓声が上がりました。

 当選の弁として、そうの候補はまず、遅い時間まで開票を見守った支援者の皆さんに感謝の意を表した上で、小選挙区での勝利は決して自分ひとりの力ではなく、「活動を始めた当初は31歳の無名の候補者だったが、今の政治をなんとかしなければならない、という皆さんの思いがどんどん膨れ上がって、それが今回の結果につながった」として、自民党政権に対する有権者の批判や危機感が、当選の原動力になったと述べました。

 また、神奈川18区では自民党前職に旧統一教会との関係や政治資金問題などが相次いで発覚し、岸田政権の下で経済再生担当大臣を更迭された経緯もあったことから、そうの候補は「これまで不誠実な政治が行われてきたが、有権者の皆さんとの約束に基づいて、新しいクリーンな政治をつくっていく」と意気込みを語りました。

 そうの候補は最後に、「皆さんに厳しくお育ていただきながら、そうの創を応援して良かった、と自信を持って皆さんが言えるような政治家に育っていきたい」と述べて、当選の弁を締めくくりました。