北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射を強く非難する(コメント)


立憲民主党「次の内閣」
ネクスト外務大臣 渡辺周
ネクスト安全保障大臣 福山哲郎


 北朝鮮は今朝、午前7時半ごろ、同国の西岸付近から複数発の短距離弾道ミサイルを発射し、ミサイルはわが国のEEZ外の朝鮮半島の東岸付近に落下しました。先週のICBM級の弾道ミサイルに引き続き、度重なる弾道ミサイルの発射は、国連安保理決議違反であるとともに地域及び国際社会の安全を脅かし、緊張を高める行為であり、強く非難します。

 また、北朝鮮は11月3日に行われた日米韓の合同訓練を非難し、核兵器開発を正当化する談話を発表しました。訓練は先週10月31日のICBM級の弾道ミサイル発射に対応するものであり、北朝鮮による核兵器開発はいかなる理由であれ正当化されることはありません。北朝鮮に対し、強く自制を求めます。

 政府は引き続き、米韓と連携し、情報収集、警戒監視を行い、安全確保に万全を期すよう求めます。また、北朝鮮との対話による緊張の緩和、懸案の解決に向けた努力にも全力を尽くすよう求めます。
20241105北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射を非難する.pdf