全国建設労働組合総連合(全建総連)主催による「11.21賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起集会」が11月21日、東京都内で開催され、立憲民主党を代表して枝野幸男衆院議員(建設技能者の育成を支援する議員連盟会長)があいさつに立ちました。

 枝野議員は集会のメインスローガンである賃金・単価引き上げについて、「地域を支えている大事な仕事を担う皆さんの所得が増えていかなければ、地域の経済は回らないし後継者を育てていくこともできない」と理解を示しました。また、同じくスローガンに掲げられた建設国保育成・強化についても「皆さまの日々の仕事と生活の安定を守るために建設国保をさらに大きく力強いものに育てていかなければならない」と述べ、二つの課題を党としても取り組んでいく姿勢を示しました。

 そして、衆院総選挙の結果、国会は熟議が可能な状況になっていると述べ、「しっかりと皆さんの声を国会に届けながら、より早く力強く前進させていくべく努力をしていく」と決意を表明しました。 

 このあと、全建総連の鈴木中央執行委員長より枝野議員に要請文が渡されました。集会には枝野議員のほか泉健太前代表、小宮山泰子ネクスト国交大臣が出席しました。