第64回商工会全国大会が11月21日、東京都内で開催され、立憲民主党を代表して野田佳彦代表があいさつを行いました。
野田代表はあいさつの中で、100年、200年と続く長寿企業の多くを日本が占めることを挙げた上で、地域に根差し、お客様・働く人を大事にする中小企業・小規模事業者こそが日本経済の底力であり、こうした事業者を支える政策に重点を充てていくと述べました。その上で、厚生労働省が検討しているとされる「106万円の壁」対策は、中小企業の負担を増加させるものであり立憲民主党として厳しくチェックしていくこと、立憲民主党としては中小企業が新たに雇用した場合の事業主の社会保険料負担軽減を主張していることを紹介しました。そして、与党が衆議院で過半数割れとなった国会状況を踏まえ、こうした中小企業に軸足をおいた政策を議員立法として国会に提出し、その成立を目指していくと述べました。
商工会全国大会にはその他にも数多くの立憲民主党国会議員が参加し、会場で紹介されました。