野田佳彦代表は11月28日、千葉県内において、2024年の活動報告と2025年の活動方針が示される「日本労働組合総連合会(連合)第94回中央委員会」に出席し、第50回衆議院選挙における連合の支援、協力についての謝辞を述べました。
また「自公の過半数割れを実現し、野党が重要委員会の委員長ポストをいくつか獲得することができた。その成果はこれから国会の審議で見えてくる」と述べ、臨時国会では政府提案の13.9兆円の補正予算案を精査し、減額修正を求める方針を示しました。
そして、地震、豪雨の被災地である能登選出の近藤和也議員が中心となってまとめ上げた、被災の実態に即した復興施策を進めるための予算の獲得や、30年間放置されている選択的夫婦別姓の実現に向けた議論を進め、「この臨時国会、来年の通常国会通じて、『政治は変わるべきだ』と確信を持って思っていただけるような成果を、来年の夏の参議院選挙に向けて積み上げていきたい。皆様の政策、制度の要求を野党が連携をしてきちんと議論の俎上に載せて実現できるように全力を尽くす」と決意を述べました。