打越さく良参院議員の後援会総会が12月1日、新潟県新潟市内で開催され、野田佳彦代表が参加しました。

 野田代表は冒頭、衆院選で新潟の全小選挙区で勝利を収めたことを踏まえ、「皆さまの本当に力強いご支援に改めて感謝を申し上げたい」と謝意を述べた上で、自公を過半数割れに追い込んだことで「国会の風景が今までとは全然違ってくる」と話しました。

 今後の国会運営について、政府が予備費で対応してきた能登の復旧復興の状況を踏まえ、「(立憲民主党の補正予算案が)どの党が作っているものよりも、間違いなく復興を加速する内容だ」と述べました。

 一方、政治改革については、「まだ宿題が残っている」とし、「今回は裏金の問題について、抜本的な政治資金規正法を実現しなければならない」と訴えました。

 また議員立法の中でも選択的夫婦別姓について、「保守とかリベラルではなく、合理的に考えれば良い話だ」と述べ、議員立法の成立に向けた意気込みを語りました。

 来夏の参院選に向けて、「政党としての評価は、国会の中で頑張る姿勢を示すこと」と述べ、「臨時、通常国会、みんなで力を合わせて全力で頑張っていく」と締めくくりました。

 打越議員は、先般の衆院選で新潟県内すべての小選挙区で勝利できたことへの感謝を支援者に述べ、「熟議の国会」を強調し、「障がいを負ったり、病気になったりすることは誰にでも起こり得る。当事者やその家族にだけ責任を負わせるのではなく、社会全体で助け合う、そんな政治をしていきたい。そのためにも医療や介護福祉の現場を支えていきたい」と意気込みを述べました。