野田佳彦代表は1月17日神戸市内で「1.17のつどい 阪神・淡路大震災30年追悼式典」に出席したのち、同市内で記者団からの取材に応じました。

 都議会自民党が政治資金収支報告書へ過少記載したとされる裏金疑惑について受け止めを問われると、「各地方の県連や県議会でも自民党で同様のことが起こっている可能性が十分ある。幹事長には調査するように指示した」と明かしました。

 自民党の裏金問題に関わった安倍派の事務局長の参考人招致をしている件については、「(事務局長が)実務的に関わっていて実態をよくわかっているので、国会での解明に協力してほしい。他の野党も求めているので、予算委員会が始まる前には結論を出してほしい」と求めました。

 今日告示となった北九州市議選の位置づけについて問われると、立憲民主党が改選前7議席に対し9人の公認候補を立てていることに触れ、「確実に全員当選で増やしたい」と述べました。また、「2007年に北橋健治元市長が当選して、北九州から2009年の政権交代への大きな流れができたのでもう1度再現したい」と話しました。