NTT、KDDI、ソフトバンク等大手通信事業者や各種関連産業に従事する労働組合で構成される情報産業労働組合連合会(情報労連)の第55回中央委員会が1月31日、都内で開催され、小川淳也幹事長があいさつを行いました。
冒頭、あいさつに立った小川幹事長は、賃金が伸び悩む昨今の日本経済について、過去の失われた30年を振り返り、この間の様々な社会情勢の変化に政治が的確に対応できなかった結果だと指摘。賃上げをはじめとする待遇の改善、物価高対策の実現等に向け、責任を持って国会で奮闘していきたいと述べました。また、今後の予算審議の流れや、NTT法の改正、そして今国会でも争点となる、企業・団体献金の禁止、選択的夫婦別姓実現等の諸課題についての見通しを述べ、最後に吉川さおり参議院議員への支援を参加者に呼びかけました。
その他、準組織内議員の森本真治参議院議員、田嶋要衆議院議員、石橋通宏参議院議員、吉川さおり参議院議員もそれぞれ挨拶をし、今国会への意気込みを述べました。