衆院予算委員会では2月6日、省庁別審査の2日目が行われ、立憲民主党から津村啓介、武正公一、神津たけし、岡本充功、本庄知史、平岡秀夫各衆院議員が質疑を行いました。

■津村啓介議員

 津村議員は文部科学省に対して(1)全国学力・学習状況調査のあり方(2)道徳教育予算の見直し(3)私学助成のあり方、入学金の二重払い――等について質問しました。

 津村議員は、道徳教育予算について「執行率は6割程度、打ち切りを検討して、その分教職員の増員にあてるべき」と提案しました。

 あべ文部科学大臣は「いじめ、自殺は喫緊の課題。多様な施策を組み合わせていくことが大事。しかし、執行率の課題は事実」と述べました。

 津村議員は「いじめの未然防止が強調されてきたが、子どもたちの自殺が社会問題になっている。3億円の予算の計上の効果を生んでいない」と指摘しました。

 あべ文部科学大臣は「効果が見えないからやめるではなく、しっかり活用されるように取り組んでいく」と述べました。

■武正公一議員

■神津たけし議員

■岡本充功議員

■本庄知史議員

■平岡秀夫議員