野田佳彦代表は3月7日、千葉県松戸市内で街頭演説を行い、3月16日投開票の千葉県議補選候補の関根ジロー氏を応援しました。演説には安藤じゅん子、本庄知史、水沼秀幸各衆院議員も参加しました。
冒頭、あいさつに立った安藤議員は、「立憲民主党が松戸市からしっかり勝たせていただくこと、圧倒的なご支持をいただくことが夏の参院選へのメッセージになっていくと思う」と話しました。
続いて決意表明に立った関根候補は、自身の市議選挑戦時のエピソードを紹介。「44人当選する市議選で44番目の最下位当選。45番目の方とは44票差の滑り込み当選だった」とし、「滑り込み当選したからこそ、一人一人の市民の声をしっかり聞いて市政、県政、国政に届けてきた。これが政治の原点です」と話しました。その上で、安藤議員が衆院選出馬のために辞職して空いた県議の席を「自身が引き継ぎ、立憲民主党の旗を松戸に高々と掲げたい」と意気込みを語りました。
最後に応援演説に立った野田代表は、松戸市選挙区の千葉県議は民主党時代から脈々と受け継がれてきたものであるとし、「これを断ち切ってはいけない」と話しました。その上で、県議補選と同日投開票となる千葉県知事選に立候補している現職の熊谷俊人知事をサポートする人材として、「関根ジローさんほど最適な人はいない」としました。
また、党として国政でより多くの実績を作って後押しをしたいとし、今年8月の負担上限引き上げ見送りが決まった高額療養費制度を引き合いに出しながら、「しっかりと議論し、世論の後押しを受ければ与党も政府も変わる。少しでも戦いが有利に進められるように全力でお支えしたい」と話しました。