立憲民主党は3月19日、野田「次の内閣」第16回閣議を国会内で開催しました。
冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、自身が本日の衆院農林水産委員会で質問したことに触れ、「元々農政には強く関心を持っている。食料・農業・農村基本法を踏まえた基本計画について、まもなく閣議決定されるが、わが党もいろいろな提案を出しており、しっかり取り入れてもらいたい。閣議で決定する前に議論したい」と述べるとともに、「参院選挙に向けた目玉政策として、農地の維持のために農地に着目した直接支払いの制度設計の準備をしている。その導入について頭出しのメッセージを込めて提案した」ことなどについて発言しました。さらに、「チャンスがあれば他の委員会でも質問したい」と述べました。
1.報告事項
【政治改革推進本部】
・議員立法「政治資金規正法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案」(企業・団体献金禁止法案)〔立憲・維新一本化案〕 《本日共同提出》
【閣法(B法案)】
・「独立行政法人国際協力機構法の一部を改正する法律案」 《賛成》
・「漁業災害補償法の一部を改正する法律案」 《賛成》
2. 協議事項
【閣法審査】
①「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案」 《賛成》
②「道路法等の一部を改正する法律案」 《賛成》
【議員立法審査】
①「自殺対策基本法の一部を改正する法律案」 《賛成》
【同意人事審査】
・国会同意人事 《すべて同意》
【委員会決議】
①「新たな⾷料・農業・農村基本計画に基づく施策の推進に関する件」 《一任》
3.その他
・一任案件の「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法改正案」についての経過報告