立憲民主党の財務金融部門は6月19日、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、日本共産党の超党派で、「スルガ銀行による投資用不動産向け不正融資問題の早期の完全解決に向けた超党派申入書」を瀬戸隆一内閣府副大臣に手交しました。

 スルガ銀行の不正融資問題は、依然として解決には程遠い状況が続いています。特にアパマンローン関連では、2025年3月末時点で被害者約400人を含む768物件が未解決のまま残されています。こうした中、金融庁に対し、被害者に寄り添った迅速な対応と報告書内容の厳格な検証、さらに不十分な場合の業務停止命令も含めた監督強化を求める申入れを行いました。

 申し入れには、立憲民主党から、稲富修二、川内博史、岡田悟各衆院議員、柴愼一参院議員が参加しました。

詳細は以下のとおりです。
20250611_部会修正後_「スルガ銀行による投資用不動産向け不正融資問題の早期の完全解決に向けた超党派申入れ(案)」.pdf