小川淳也幹事長は8月19日、国会内で会見を開き、(1)党内での参院選挙総括(2)石破総理の進退について――等について発言しました。
冒頭、小川幹事長は常任幹事会の報告として、両院議員懇談会を22日に開催することが了承されたこと、さらに両院懇談会に先立つ21日に全国幹事長・選挙対策責任者会議を開催すること、渇水・高温被害等対策本部の設置、沖縄協議会、組織委員会の人事等について説明しました。
常任幹事会での参院選挙の総括に関連して、小川幹事長は「大変厳しい結果になったということを前提に、多岐にわたる論点を整理し、提示した。今後も、全国幹事長会議、両院懇談会を開き、26日には再度、常任幹事会召集を前提に集約をはかりたい」「候補者擁立、政策面、SNSの対応等について、さらなる検証が必要」と発言しました。
関連して、小川幹事長は「投票率が6%純増、新規投票者が増えた。そのマーケットが広がっている層への訴求力が圧倒的に欠けていた。大きくマイナスの評価ではなく、プラスを得られなかったというのが根本的な認識。奇策も秘策もなく政策や政治姿勢において、どの程度期待感をもって受け止められたのか、コンテンツが十分に伝えられる、伝わる環境にあったのか、ブツがあったのかないのか。深刻に受け止めている」と述べました。
石破総理の進退については「大きな疑問符がついた状況で、国民生活に多大な影響が出ている。自民党総裁選について早期に決めるべき」「当面、石破政権の進退を見極める」と述べました。
お盆前に立憲民主党と自民党が協議を行った給付付き税額控除について、小川幹事長は「与野党第一党の党首が国の根幹に関わる諸制度について協議をするのは極めて重要」と指摘し、「政権の持続可能性そのもの、足元が揺らいでいるので慎重に見極めたい」と述べました。
小川淳也幹事長記者会見
2025年8月19日(火)16時47分~17時13分
発行/立憲民主党役員室
★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtube.com/live/9uHbtSbxV_Q
■冒頭発言
■質疑
- 参院選の総括について(1)
- 組織委員会の体制について
- 総裁選めぐる自民党内の議論について
- 参院選の総括について(2)
- 給付付き税額控除等に関する与野党協議について
- 参政党について
- 映画・報道めぐる自民・平井議員の訴訟について
- 参院選の総括について(3)
- 次期衆院総選挙に向けた取組について
- ネット番組への出演について
■冒頭発言
○第133回常任幹事会を開催
【幹事長】
お疲れさまです。
お盆が明けました。党運営等を含めて本格始動したいと思っております。また今季もよろしくお願い申し上げます。
まず、常任幹事会のご報告を申し上げます。
参議院選挙に関連した両院議員懇談会を、22日・金曜日、9時30分から行うということでご了承いただきましたので、本日中に各議員団にご案内を申し上げる予定です。これに先立つ木曜日、全国幹事長会議を行います。
それから、今その関係でちょっと到着が遅れて申し訳なかったのですが、渇水・高温被害等対策本部を設置いたしました。幹事長を本部長とし、関係部門の役員を副本部長として立ち上げました。ちょっとお盆前と状況は変わっているのですが、全国的に相当渇水の影響が心配されておりました。今、一時的に緩和しているとはいえ、おそらく今後も渇水と豪雨を繰り返すと。気候変動に伴いですね。そういう前提の下に、農作物に対する被害だけではなく、生活用水、企業用水、工業用水、それから様々なインフラ整備等を総合的に考えていかなければならないと思っております。
党事務局の人事に関連して、人事委員会を設置いたしました。夏の恒例ではございますが、円滑な人材配置に向けて作業にかかりたいと思っております。
あわせて、口頭報告を2件いたしました。沖縄協議会は、座長の福山参議院議員が参議院副議長に就任されたことをもって顧問とし、近藤昭一座長代理に当面職務代行をお願いしたいと思っております。
それから、組織委員会、佐藤公治委員長から辞意の伝達がございましたので、これを受け止めております。現在、代表・執行部を含めて慰留したいという思いではおりますが、なかなかそうもいかないことを前提に、当面森本真治組織委員会委員長代行に職務代行をお願いしたいと思っております。
参議院選挙の総括に関連した議論が行われました。今、きょう現在は常任幹事会のメンバーまでということで、お手元には紙がない前提かと思いますが、大変厳しい結果となったということを前提に、様々、選挙対策、候補者調整から候補者自身の活動、比例対策、さらには政策、SNS等を含めた広報宣伝体制、遊説計画等々、多岐にわたる論点を整理し常任幹事会のメンバーに提示したところでございます。いろいろと今後も、申し上げた全国幹事長会議や両院議員懇談会での討議を踏まえて、願わくは、来週26日の火曜日、通常ですと閉会中は隔週ですが当面毎週開催とし、26日の火曜日に再度常任幹事会を招集することを前提に集約を図りたいと思っております。
政調会長からは、ガソリンの暫定税率(廃止)に関する他党との協議状況の報告がございました。財源の問題を含めていろいろと簡単ではございませんが、まずは野党間の連携、これを旨として、与党と誠意ある協議を行っていきたいと思っております。
三重県議会議員の補欠選挙が行われますので候補者の推薦を決定いたしました。
以上が常任幹事会のご報告でございます。
■質疑
○参院選の総括について(1)
【共同通信】
冒頭、参議院選挙の総括の話が常任幹事会で話し合われたという話があった。具体的にどういったご意見があったか、差し支えない範囲でお聞かせいただきたい。
【幹事長】
これは役員会・常任幹事会含めて、候補者擁立から政策面、SNSの対応等々について、全般的に申し上げて、非常に厳しい結果だということを前提に、更なる検証が必要であるとか、そういった角度からの発言が多かったように受け止めております。
【共同通信】
その文案の中で、執行部の責任についても、もしかしたら言及があったかもしれないが、そういったところに関して注文・意見がもし上がっていたら教えていただきたい。
【幹事長】
既にご報告したように、お盆前に行われた両院懇談会等ではこれに関する発言がありましたが、現在、本日これに言及した方はおられません。おられないと認識しています。
○組織委員会の体制について
【朝日新聞】
冒頭のご発言にあった佐藤組織委員長の辞意ということだが、具体的な理由としては、いわゆる参院選に絡んだ何らかの責任を取りたいということなのか。その辺りをお願いしたい。
【幹事長】
公式には一身上の都合となっております。代表が預かっているという状況です。
【朝日新聞】
今、預かっているけれども森本さんが代行するというのは、これはうまく整理できないのだが、受理はしていないが森本さんが実質的にやるということなのか。
【幹事長】
代表並びに執行部の思いとしては慰留に努めたいという気持ちをなお持っています。しかし、この度、辞意を表明されたわけですから、なかなか、組織委員会自体は日頃、日々の担務が出てきますので、慰留しつつも、党務の執行に支障があってはならないという判断の下に、森本委員長代行に職務代理をお願いするという判断をいたしております。
【朝日新聞】
あくまでも一身上の都合ということだが、組織委員長が辞意を表明され、先般小沢一郎さんが選対の本部長代行を辞任されたということもあった。選挙の結果を受けて党内でこうして自ら責任を取る動きが相次いでいることはどう受け止めているか。
【幹事長】
佐藤委員長は公式には一身上の都合という受け止めをしております。いろいろと憶測をすれば当然切りはないわけですが、公式にはそれにとどめたいと思っています。
いずれにせよ、党務役員が退任の意向を示すということは極めて重いことであり、執行部としては厳しく受け止めているところです。
○総裁選めぐる自民党内の議論について
【NHK】
別件になるが、自民党のほうで、きょうから総裁選挙管理委員会が臨時総裁選挙の是非を判断する手続の議論を始めることになった。参院選の総括も同時並行で進んでいると思うが、自民党内には石破総理の責任を問う声も依然ある中で、改めて、総理の進退を含めて、きょうの動き、今後も含めて、どのように見ているか。お考えを伺いたい。
【幹事長】
我が党が自らの総括を進めているさなかですので、大変恐縮ですが、政権与党におかれては、政府を預かっているお立場上、石破政権の持続可能性というものに大きな疑問符がついた状態を長らえさせることは大変大きな支障があると。国民生活、国の道行きにとってですね。一刻も早く、総裁選を実施するのかしないのか、石破政権の持続可能性に関わる根本的な問題だということで、早期の対処を期待したいと思います。
【フリーランス】
総裁選になった場合、その後、首班指名になると思うが、野田連立政権誕生に向けて話合い等は進んでいるのか。要は維新・国民民主党などと連携すれば政権交代は十分可能性があると思うが、政策協議等は進んでいないのか。
【幹事長】
当面、石破政権の進退を見極めるという状況にあります。
【フリーランス】
今、石破政権は辞めるべきだと、石破総理は辞めるべきだということからすれば、その後のステージに移る事態も当然お考えになっているのではないか。
【幹事長】
当面は石破政権の進退を見極めるという状況にあります。
○参院選の総括について(2)
【フリーランス】
参院選の総括の途中で恐縮だが、幹事長個人としての、参政党や国民民主党にあって立憲民主党に欠けていたものは何か、それに対して今すぐにでもこれをやるべきだみたいなことがあれば伺いたい。
【幹事長】
総括の中で、SNSを含めた広報戦略。そして、これには当然党としての政治姿勢や政策発信という根幹が十分でなければならないわけですが、いわゆる最近の言葉で言うとネット地盤。ネットにおけるプレゼンス、存在感。これが決定的に欠けていたという認識は多くが共有するところとなっております。この改善が急がれますが、具体策については今後ということです。
○給付付き税額控除等に関する与野党協議について
【読売新聞】
政調マターではあるが、給付付き税額控除などをめぐり、重徳政調会長と自民党の小野寺政調会長がお盆前に協議というか打合せを行った。政権が今後どうなるか今ちょっとわからない状況ではあるが、今後、政権側と給付付き税額控除の実現に向けてどのように進めていきたいか、お考えをお聞きしたい。
【幹事長】
まさに与野党第1党同士の党首が、こうした国の根幹に関わる諸制度について胸筋を開いて話し合う、合意形成に意欲を示すということは極めて重要なことだと考えておりますが、一方で、政権の持続可能性そのものが足下が揺らいでいる状況ですから、この点はむしろ慎重に見極めたいという思いでおります。
○参政党について
【読売新聞】
別件で、参政党について伺いたい。参政党の党費、例えば月2500円と、立憲と比べかなり高額であることや、参政党の党員勧誘や組織拡大の手法がマルチ商法的だみたいな、そういった指摘がなされている。もし幹事長として分析というか見解があればお聞かせいただきたい。
【幹事長】
私もつぶさに詳しく承知しているわけではありませんが、そうした角度からの議論や認識があるということは大変興味深いことだとは思っております。
我が党としても、様々な有権者とのチャンネル、あるいは、ちょっと言葉選びが難しいのですが、巻き込み方といいますか、参加・参画を募るメカニズムといいますかシステムといいますか、そういうものは大いに参考にできるところはすべきだろうと思っています。
一方で、ややちょっとこだわりで恐縮なのですが、政治がどうあるべきかとか社会はどうあるべきかということからする、ある種の倫理感といいますか責任感といいますか、必ずしも政治とビジネスがどこが同じで違うのかというとちょっと際限ない議論にはなりますが、とはいえ、そこの部分の認識や評価については、若干慎重な立場から、よく勉強をし観察を重ねて、取り入れるべきと思うものについては取り入れる、そうでないものはそうでないと、しかるべく線引きがあっていいのではないかという認識で現状はおります。
○映画・報道めぐる自民・平井議員の訴訟について
【テレビ東京】
幹事長出演の映画についてお聞きしたい。幹事長出演の映画「香川1区」をめぐり、自民党の平井衆議院議員が監督や制作会社・放送会社を相手取った民事訴訟の口頭弁論が8月の頭に高松地裁で開かれた。政治資金パーティーの収支報告書の記載をめぐり名誉を毀損されたとして訴えているわけだが、あの映画が冤罪報道につながったという報道もある。この受け止めをお聞きしたい。
【幹事長】
ちょっと幹事長出演と言われると私も違和感があって、取材には全面的に協力したことは事実なのですが、それ以上、演出とか制作とか脚本とか、配信ですか、何と言うんでしたっけ、供給かな。あらゆることに関与していないので、ちょっと率直なところを答弁させていただくと、全く個人的には大いなる関心を持って推移を見詰めさせていただきたい、見守りたいと個人的には思っていますが、公職の立場上、本件に関して私は直接の当事者ではない。そのことをよく自覚したいと思っています。
○参院選の総括について(3)
【フリーランス】
先ほど参院選の総括についてお話が出た。自民党もかなり厳しい状況だが、それ以上に、自民党はいろいろな原因が考えられるが、立憲民主党は何かこういった理由があるからというところがないにもかかわらず伸びなかった。自民党の票の受け皿にはならなかったというところで、原因がわからないのになれなかったというのは、根本的な原因が複雑で難しいものではないかと思う。ネットにおけるプレゼンスが欠如しているのが一つの原因と分析されているわけだが、これは随分前から言われているところで、アピール度がかなり低下しているというか、初めから高くはない、全くもって伸びていないというところがあると思うが、これを一体どうやって伸ばしていくのか。ゼロは何を掛けてもゼロ、1億掛けても2億掛けてもゼロだから、これをどう伸ばしていくのかというところで伺いたい。
【幹事長】
まさにご指摘いただいたように、大幅に負の評価を経て議席数を激減させた自民党と、積極的なプラスな評価を得たのかといえばなかなかそう言い切れないとはいえ議席を少なくとも減らすことはなかった我が党とで、自らの振り返り方が異なるという前提には立っていますが、今回、いずれこの総括文書をつぶさに報道関係の皆様にもご覧いただくことになろうかと思いますが、一つの大きな争点として、やはり投票率が6%上がっているわけですね。前回比600万人の方々が投票所に足を運ばれた純増。そして、場合によっては、新規投票者、新たに投票に行かれた、物によっては初めて投票に行かれた、そういう方々のいわゆるマーケット、市場が広がっている可能性があり、そうしたところへの訴求力が圧倒的に欠けていたと。ですから、大きくマイナスの評価をされたというよりも、プラスの評価を得られなかったということが勢いを欠いた根本的な理由であり原因だという認識ではおります。
お尋ねは、では、それをどうすればいいのかという、そこに明確に具体的に答えられればこういう状況を避けられた可能性もむしろあるわけですが、ただ、こればかりはやはり奇策も秘策もなくて、政策や政治姿勢において、どの程度期待感を持って受け止められたのか。そして、そのコンテンツが、SNSなどを含めて、テクニカルなことを含めてになりますが、十分に伝えられる、伝わる環境にあったのか。
物があるのかないのか。仮に物があるのであれば、それが伝えられる環境にあったのか。その大きく二つが問われていると。どこまで行ってもそういう議論にならざるを得ないと、深刻に受け止めているところです。
○次期衆院総選挙に向けた取組について
【産経新聞】
幹事長のご地元の香川県の政治情勢について伺いたい。国民民主党が衆院香川3区の候補者公募を始めた。香川3区をめぐっては、立憲民主党は昨年の衆院選で候補者の擁立をしており、国民民主党と競合する可能性が出てきたと思うが、この国民民主党の動きに対するご所感を伺いたい。
【幹事長】
どの党であれ、積極擁立に努めることは当然のことです。
前回は香川3区は我が党が候補者を擁立させていただき、国民民主党には見送っていただきました。結果としてですね。その間、玉木さん、小川さん、互いに県連代表ですから、いろいろとコミュニケーションを取って、そうなっています。
その後、参議院選挙は国民民主党さんに候補者擁立を委ね、我が党は、県連内に様々な声がありましたが、候補者擁立を控えました。
したがって、前回の衆議院3区、今回の参議院全県区、互いに候補者がバッティングすることを避けたという意味で、十分対話を行ってきております。その延長線上で、今後の衆議院3区をどうするか、今後の参議院全県区をどうするかということの、香川県連内部、あるいは物によっては党本部同士の、対話が求められているという認識です。これまで行ってきたことをこれからも行っていきたいという認識です。
【産経新聞】
関連して。国民民主党の玉木代表は次期衆院選に向けて全国的に積極的な擁立を目指す考えを示しており、仮にだが、小川幹事長の選挙区である香川1区に候補者の擁立があった場合、どのようにご対応されるお考えか。
【幹事長】
誰が出るにせよ出ないにせよ、私自身が候補者として候補者のやるべきことに専念するということには、いささかの影響も何もありません。
ただ、そうした、それは香川1区がどうこうとか私の対抗馬がどうこうということをちょっと超えて、民主党の流れをくむ両党がどういう形で今のこの信任を失墜された自公に代わり得る政権の枠組みを用意するかというのは、これは私がどうのこうのとか香川1区がどうのこうのという話をはるかに超えた、国家の対応であり、国の政治の大義に関わり得ることですから、その点は、軽々に議論することはできませんが、軽々に議論することができないほど重いことだということはちょっとあわせて申し述べたいと思います。
○ネット番組への出演について
【産経新聞】
別件で。小川幹事長が今月21日に出演を予定されているユーチューブの「リハック」について、米山隆一衆院議員がX上で「立憲がおもちゃにされる事がある程度の確率で予想される番組に幹事長自ら出向き、上手く切り抜ければいいですが失態を演じたら本人も立憲も大打撃です」と投稿し、広報の仕事は番組タイトルや出演者を調整すべきだと主張している。今回の「リハック」に幹事長自らが出演される狙いと、さきの衆院選では広報戦略の弱さを指摘する声が多く上がり、そういったものを挽回するためにも今回出演されるのかなと思うが、今後どのようにネット戦略を展開していきたいとお考えか。
【幹事長】
一義的には要請のあったものはできるだけお受けするようにしております。相手や場所によって出たり引っ込んだりということには一貫性(がなく)、あるいは都合のいいところだけ出ていくということでは決してないわけで、この間も、ちょっとあえてこの場をおかりして申し上げますが、橋下徹さんとの対面が予定される場面とか、ひろゆきさんを始めとした、成田悠輔さんとか、いろいろと扱いを間違えると、それこそここでの表現をかりれば大打撃ですか、大けがしかねないような場面にもいとわず出向き、時にけがもしましたが、しっかりと違う角度からのご指摘や問いに誠意を持って向き合うということを旨として今日に至り、きょうまでやってきましたので、その姿勢は今後も変わりません。都合のいいところだけ、都合のいい相手だけ向き合うという気には、この公職を預かる以上、さらさらなれませんので、一貫してその方針でまいりたいと思います。
当然リスクがあるわけですから、ご懸念が党内外からあることを前提として、私自身も十分に安全運転といいますか、誠意を持って誠実に対応したいと思いますが、滅多なことがないように十分気をつけて対話に臨みたいと。現状そういう考えでおります。
そうしたことが、ネット上のいわゆるネット地盤の開発に直ちにつながるのかどうか。これから、選挙前は随分私も慎重な部分もありましたが、選挙後は少しリスクを取って、いろいろとプレゼンスを発揮していくような努力も一方で必要ですので、ちょっとフェーズが変わったということも頭に置いておきたいと思っています。
(以上)