安住淳立憲民主党幹事長は、9月17日、全国知事会の会長に就任した挨拶に訪れた阿部守一長野県知事と国会内で会談し、意見交換を行いました。
阿部会長は、「現場から、日本を動かす。」をスローガンに、「若い世代も含め、国民・住民に希望と安心をもたらすことができるよう、地方自治の現場から明るい未来を切り拓く」との抱負を述べ、「現場の声を知っているのが知事会の強みであり、主張を積極的にしていきたい」と強調しました。
そして9月3日の就任会見の資料に基づき、全国知事会が取り組む重点テーマである「人口減少対策」「ジェンダー平等の推進」「国・地方の役割分担の改革」「地方自治・民主主義のアップデート」の4点についての内容を説明しました。阿部会長は「人口減少問題を国会でももっと取り上げてほしい」「子ども医療費などナショナルスタンダード化している課題には、国がしっかりした仕組みを作るべきだ」などと発言しました。
全国知事会が7月23日に発表した「外国人の受入と多文化共生社会実現に向けた提言」についても話題となりました。
安住幹事長は「知事会の意見はもっともだ。知事会のメッセージにエールを送りたい。国会も頑張るべきだ」「できるだけのことは協力していきたい」と応じました。