りっけんユースは12月9日、党本部にて野田佳彦代表と面会し、現・次期りっけんユース代表の交代報告と「SNSにおける偽情報・誹謗中傷対策」をテーマとした「政策提言2025」を説明しました。

■りっけんユース現・次期代表の挨拶
 1年間りっけんユース代表を務めた米竹玲音さんは、組織づくりと人材育成に力を入れてきたことを紹介。「ユースが成長していくためには組織化が必要であり、16歳を含む若いメンバーをリーダーに抜擢し、活躍してもらった。実務的に動けるメンバーが確実に増えた」と成果を述べ、「次に繋げられる体制をつくれたと思う」と締めくくりました。

 続いて、来年1月にりっけんユース代表に就任予定の後藤道行さんは、「3年前の再始動時に参加した当初は人前で話すことが本当に苦手で、声が出なくなるほどだった」と当時を振り返りつつ、「りっけんユースの活動のおかげで大きく成長できた。これからの1年は恩返しのつもりで活動していきたい」と抱負を語りました。

 野田代表からは「経験で人間は本当に変わる。りっけんユースがそんなきっかけになるといいと思う」と温かい言葉が寄せられました。

■りっけんユース政策提言2025について
 政策提言づくりにあたっては、関係省庁や専門家、関係団体からヒアリングを行い、短期から中長期にわたる対策を取りまとめました。

 野田代表からは、「(自身が)新人の頃は、原始的な方法の紙の怪文書やビラなどによる誤情報・誹謗中傷が行われていた」と説明。当時と比較した上で、現在のSNSにおける誤情報などの拡散力について危機感が語られ、メディア・リテラシーだけではなく、メディア・コンピテンシーの重要性を再確認しました。