野田佳彦代表は12月23日、訪日中のハリーナ・ミハイリューク・ウクライナ最高会議議員(対日友好議員連盟共同会長)の表敬訪問を党本部で受けました。面談には、ユーリ・ルトヴィノフ駐日ウクライナ大使、岡部芳彦在神戸ウクライナ名誉領事(神戸学院大学教授)、党側から鈴木庸介国際局副局長が同席しました。
野田代表は、厳しい状況が続くなか訪日したミハイリューク議員を歓迎し、「大相撲で大関に昇進したウクライナ出身の安青錦(あおにしき)が来年横綱になり、平和なふるさとに戻れることを願っている」とあいさつしました。また、力による現状変更は決して許されないとして、ウクライナへの支援を継続していく立場を表明し、連携強化を確認しました。
ミハイリューク議員は冒頭、日本政府・国会および日本国民によるウクライナ支援に謝意を表しました。停戦と平和の実現にはロシアが攻撃を停止することが必要だと述べました。日本に対しては、G7諸国と同様にウクライナへの渡航制限を緩和し、復興支援に一層尽力してほしいと要請しました。
面談ではこのほか、越冬支援などを含め意見交換しました。