水岡俊一代表は3月16日、定例の記者会見を国会内で開き、(1)参院での予算案審議入り(2)中東情勢(3)立憲民主党の基本政策――等について発言しました。
水岡代表は冒頭、同日から参院で令和8年度(2026年度)予算案の審議が始まったことについて「衆院では拙速な審議だったと思う」と指摘した上で、「参院は『熟議の府』としての特徴を生かし、政府の考え方をしっかり問いただす充実した審議を進めていきたい」と力を込めました。参院では少数与党の状況にあることから、野党各党と連携しながら審議時間の確保に努める考えを示し、「強引な委員会運営には野党が一致して対抗していく」と述べました。
中東情勢をめぐっては、米国とイスラエルによるイランへの武力攻撃について「国連憲章違反であり、国際法違反だと考えている」との認識を表明。政府が国際法上の評価について、議論をしない姿勢を示すなか、今週予定される高市総理の訪米に対し「極めて慎重に対応していただきたい」と述べました。ペルシャ湾に多くの船舶が停留していること、多くの外国人労働者の生命が危険にさらされている状況であることに触れ、邦人保護の観点も含め、一刻も早く平和的な解決を促す姿勢で米国と接してほしいと求めました。
また、立憲民主党と中道改革連合、公明党との連携に関する質問には、「立憲民主党として基本的な政策を今現在変更していくつもりはない」と明言。原発政策や安全保障政策などで各党に違いがあることを認め、「党が違うので、違いを認めながらどう連携し協力していくかが重要だ」と述べました。