参院の与野党会長・幹事長・国会対策委員長会談が3月24日、国会内で開かれ、立憲民主党から水岡俊一代表(参院議員会長)、田名部匡代幹事長、斎藤嘉隆国対委員長が参加しました。会談で自民党側から、令和8年度(2026年度)予算案と日切れ法案について、年度内の成立への協力要請がありました。予算委員会の日程については、引き続き与野党の国対委員長間で協議をしていきます。
会談後、記者団の取材に応じた田名部幹事長は、「与党から、休日を使ってでも何とか年度内に成立させたいという強い申し入れがあった」と会談の内容を明らかにしました。
田名部幹事長は、与党側からの要請に対し「現在の残された日数から見て、年度内成立は現実的に極めて難しい」との認識をあらためて示しました。
特に、衆院では非常に乱暴な形で審議が進められたことに触れ、「参院は、国対委員長間の丁寧な協議と信頼関係に基づいて進んできた。十分な審議時間を確保し、最後まで丁寧に議論を仕上げていくことが重要だ」と強調。会談では水岡代表から、参院での丁寧な議会運営への感謝の言葉とともに、「最後まで信頼関係を損なわないように進めてほしい」との発言があったことも紹介しました。
また、立憲民主党はかねてより充実した審議と、国民生活に影響回避の両立を求め、暫定予算の編成を強く求めてきたことにも言及。「きちんと暫定予算さえ準備していただければ、われわれは日切れ法案にも協力し、国民生活に支障がないよう対応する」と述べ、与党側に責任ある対応を促しました。
与党側が「不測の事態に備えて準備はするが、何としても年度内成立を目指したい」と主張している点については、「そもそも年度内成立は難しい状況にある。国民生活に支障がないよう、早く暫定予算を組んでいただくことこそが必要だ」と指摘しました。