水岡俊一代表は3月24日、全国高校生未来会議主催のイベント「第16回全国高校生未来会議 多文化共生」に登壇し、「多様な背景を持つ人々とどう共に暮らすのか」をテーマとした政党代表者演説を行いました。

 本イベントは、多文化共生をあらかじめ推進すべきものと決めつけるのではなく、未来を担う高校生が俯瞰的に議論し、その考え方や論点を明らかにすることを目的として開催されたものです。

 冒頭で水岡代表は、自身がインドへ1年間の滞在中、コーヒーをこぼした際、自分で拭こうとしたところ、現地の給仕係から「私の仕事を奪わないでほしい。明日から暮らしていけなくなる」と言われた経験を紹介。この体験を通じて、自分にとって当然だと思っていた行動が、他の文化では大きく異なる意味を持つことを学んだと語りました。その上で、「多文化共生を実現するためには、自分の中にある『普通』について見直すことが必要だと思う」と述べ、立場や文化が異なる人々が安心して暮らせるルールを作っていくことが政治の役割だと説明しました。

 会場参加者からの質疑応答も行われ、慣習的な違いや相反する文化への対処法などについて質問が寄せられました。水岡代表は、相手の背景を理解しようとする姿勢、状況に応じた共存の在り方の重要性を説明しました。

 演説終了後、水岡代表は「高校生の皆さんがいろいろと勉強されていて、食い入るように話を聞いてくださって反応がきびきびとしていたのでびっくりするとともに、楽しかった」と語りました。