牧山ひろえ参院議員は4月17日及び18日、スペイン・バルセロナで開催された国際会議「グローバル・プログレッシブ・モビライゼーション(GPM)」に参加し、主催者のペドロ・サンチェス首相をはじめとする各国の進歩、民主、中道勢力の政治指導者らと意見交換を行いました。
同じ現象が世界で起きている
現地で最も強く感じたのは、各国共通の課題だったと述べた牧山議員は「びっくりするほど、同じような現象が各国で起きていた。弱いものはさらに弱く、強いものはさらに強くなり、中間層が弱くなっている」「その不満が外国人に向けられ、極端なナショナリズムが広がっている」と指摘し、世界的な右傾化の背景に「格差と不満」があるとの認識を示しました。
私たちの理念は間違っていなかった
一方で、国際的な対話を通じて得た最大の成果は「確信」だったと強調。「世界中に、私たちとぴったり同じ考えの人たちがいると分かった。私たちの理念や行動は決して間違っていないと確信した」と述べました。さらに「民主主義を守ること、差別をなくすこと、格差是正や教育投資は間違っていない」と力を込め、立憲民主党の理念の普遍性を強調しました。
党外交の存在意義
今回の訪問について「立憲民主党が行かなければ、(メディアを通じて知る)高市総理の考えが日本の考えだという一つのイメージだけが世界に伝わってしまう。本当に今回、行くのと行かなかったのでは大違いだった」と指摘しました。会議への参加を通じて「立憲民主党のプレゼンスは非常に大きかった」と党外交の意義を述べました。
鍵は国際連携と中間層の再建
牧山議員は、今後の課題に関して、2つの方向性を挙げました。1つ目に「同じ理念を持つ人たちと結束を強めることが必要だ。電話一本でつながる関係を築くことが、民主主義の協力体制になる」と国際的な連携強化を重視しました。
2つ目として「中間層をテコ入れし、生活の不安や不満を減らす。さらにスタートラインの格差をなくさなければ、社会の安定は保てない」とし、「子どもへの投資は社会への投資である」と述べました。
同じ考え(like-minded)の連携こそ力
今回の国際会議を主催したスペインのサンチェス首相に対して「いろんな国の人たちと個別会談ができ、びっくりするほど同じ考えの人たちと出会えたことは非常に良かった」と感想を述べたところ、サンチェス首相から「同じ考え(like-minded)の人たちが結集し、結束することが力になる」と返答があったと紹介しました。
最後に牧山議員は「立憲民主党が有する理念への確信と、国際連携の方向性を明確にする機会となった」と締めくくりました。
なお、本訪問は、世界の120政党が加盟する進歩同盟からの招請を受けて実現したもので、日本からは立憲民主党に加えて、中道改革連合の小川淳也代表が参加しました。世界の進歩勢力が結集する国際的枠組みにおいて、日本の政党が主体的に関与する重要な機会となりました。
【4月17日(金)】 08:30 現地情勢について総領事ブリーフ