水岡俊一代表は5月11日、国会内で定例の記者会見を開き、(1) 補正予算、政府の状況把握に強い疑問(2) 党首討論を今月中に実施へ(3) 皇位継承「静謐な環境での議論を」(4) 県連大会が各地で開催(5) 統一自治体選挙「一つひとつ細かく対応」――等について発言しました。
補正予算編成の必要性
水岡代表は補正予算の編成について、官房長官が「現時点では必要ない」との姿勢を繰り返していることを批判しました。「全国で地方議員とともに現場の声を聞くと、物資供給がままならないという悲鳴が上がっている。政府にこの声が届いていないのではないか」と述べ、高市総理の「直ちに必要な状況とは考えない」との答弁についても「現状把握が本当に正しいのかを不安視させる内容だった」と指摘しました。立憲民主党・中道改革連合・公明党の3党で経済対策・補正予算の提案に向けた準備を進める方針を示しました。
党首討論を今月中に実施へ
衆院国家基本政策委員会の与野党間で今月中の党首討論実施が合意されたことを受け、「4月に見送られたが5月は必ずと申し上げてきた。高市総理がようやく応じていただいた」と述べました。水岡代表自身が参院代表として出席する予定で、「初めてなので少し緊張している」と率直に語りました。テーマについては「わが党にしかできない質問を届けることが求められる。3党で連携し、わずか9・10分の限られた時間を有効に使いたい」と語りました。
皇位継承「静謐な環境での議論を」
連携する中道改革連合が旧宮家男系男子の養子縁組を容認する方向で取りまとめるとの報道に対し、「養子縁組については極めて慎重な検討が必要という立場は変わらない。4月15日の全体会議後も長浜博行本部長の会見で同様の考えを示した」と述べました。また「皇位継承問題は静謐な環境での議論が重要であり、国会の多数派がどうかで右往左往することはわが党のこれまでの姿勢と異なる。基本姿勢を貫く」と強調しました。
県連大会を全国で順次開催
水岡代表は10日に沖縄県、福井県でそれぞれ県連大会が開かれ、沖縄には田名部幹事長、福井には徳永政調会長が出席したと報告しました。「今週以降も毎週のように各地で開催される。役員が手分けして全国を回っていきたい」と意欲を示しました。
統一地方選「一つひとつ細かく対応」
統一地方選に向けては「今年2月の衆院選以降、客観的情勢として厳しい状況に追い込まれていることは否めない」と率直に認めました。一方で「3党連携の方向性に変わりはない。ただ地域ごとにバランスがあるため、全国一律のパターンではなく一つひとつ細かく対応し、各県連と連絡を密にしながら一人でも多くの仲間が当選できるよう取り組む」と述べました。