東京都内(日本教育会館・一ツ橋ホール)で5月22日、「狭山事件の再審を求める市民集会」が開催され、立憲民主党の高木真理参院議員が連帯のあいさつを行いました。
 約30年前に初めて同集会に参加したという高木議員は、当時から筆跡などの証拠で冤罪(えんざい)が明白だったと指摘し「すぐに再審が始まると思ったが、トータルで63年も経過してしまった」と、無念のまま亡くなった石川一雄さんの思いに寄り添いながら司法の現状を強く批判しました。 その上で、政府案の不足を補う再審法改正案の成立へ向け「真の再審法改正が第4次再審での無罪獲得に繋がる。なんとしても無念を晴らすため共に闘おう」と力強く呼びかけ、会場の連帯を促しました。

 各政党からの連帯あいさつをはじめ、第4次再審請求人である石川早智子さんや他の冤罪被害者からのアピールが行われたほか、狭山事件のドキュメンタリー映画「うそがほんとに。ほんとがうそに」の予告編も上映されました。

 当日は全国から支援者が駆けつけ、定員800人の会場は超満員となり、入りきれない参加者が廊下を埋め尽くすほどの熱気に包まれました。

 集会終了後には、「冤罪・狭山事件63年!東京高裁は再審開始を!石川一雄さんの雪辱を!真の再審法改正を!」をスローガンに掲げ、都内を練り歩くデモ行進が行われました。

 

人権教育の一環で集会に参加していた小学生らのインタビューに熱心に答える高木真理参議院議員