立憲民主党(石垣のりこ部会長)、中道改革連合(野間健部会長)、公明党(高橋光男部会長)の農林水産部会は6月22日、三党合同でメルコスール(南米南部共同市場)とのEPA交渉について、鈴木憲和農林水産大臣に6項目の申し入れを行いました。

 冒頭、石垣部会長は「農林水産分野が交渉の犠牲になりかねない。農水大臣にイニシアチブを取っていただきたい。どのようにしたら効果的に国内の農林水産業を守れるのかということを検証していただきたい」と述べました。

 また、同席した徳永エリ立憲民主党政務調査会長は「検疫の問題も心配だ。万が一、口蹄疫やウイルス等が入ってきた場合の懸念がある。今回のEPA交渉とは分けて慎重に取り組んでいただきたい。外務省や経済産業省の目が届かない点を農林水産省に指摘していただき、日本がダメージを受けない、国益に資する交渉をしていただきたい」と述べました。

 これに対して、鈴木農林水産大臣は「正式に交渉はスタートしていないが、どのような交渉であったとしても、現場の皆さんにご心配いただかなくて済むよう、しっかりやらせていただきたい。同時に、家畜の伝染性疾病についても、科学的にしっかりと対応していきたい。これまでそういう方針でやってきたので、これからもその方針は堅持していきたい。省内の体制もしっかりと作っていきたい」と応じました。