斎藤嘉隆国会対策委員長は7月6日、与野党の国対間での協議および野党国対委員長会談の終了後、国会内で記者団の取材に応じました。

 斎藤国対委員長は「7月に党首討論(QT)を実施すること、予算委員会の集中審議を行うと回答があった」と述べ、政府与党から閣法の審議を参院の側で進めてほしいとの要請があったことを明らかにしました。その上で「私どもが求めていたQT、参院における集中審議実施の方向性が見えたので、(参院では)閣法の審議に応じていく方向」と述べ、明日7日にも常任委員会をいくつか動かす方針を示しました。あくまでも他の野党と協議した上で、最終的な回答を示すとも述べました。

 一方で「皇室典範改正案」「比例定数削減法案」「副首都法案」の3法案については、別途協議・仕切り直しを求めたことを明らかにしました。「比例定数削減法案」「副首都法案」への対応について記者から問われた斎藤国対委員長は「波が高いものの一つに比例定数のみ削減をする法案の強硬的な扱いがひとつある。この刺さったトゲを抜いていただく努力をしないと、他の法案も含めて前に進むことは難しい」との認識を示しました。また「皇室典範改正案」の審議については「すべての会派が席について、静かな環境の下で、真摯(しんし)な議論を重ねていくことだ」と述べました。

 会期の延長を巡っては結論めいたやりとりはなかったとした上で「会期の延長はするべきではない。会期の中で扱える閣法を真摯に審議していくことに尽きる」と述べました。

 昼に引き続いて行われた野党国対委員長会談後に、斎藤国対委員長は非常に多かった意見として「皇室典範改正案」「比例定数削減法案」「副首都法案」の3法案の扱いをめぐり、衆院側では静謐(せいひつ)な環境での議論を求めて審議がストップしている状況であることについての発言があったとして「参院側もまったく同じ思いだ」として、衆参一致して動いていくことが確認されたことにも言及しました。