田名部匡代幹事長は7月8日、国会内で定例記者会見を開き、(1)3党協議に向けた意見交換会の実施(2)農林漁業再生本部の再設置(3)皇室典範改正案への対応――などについて説明しました。
3党協議に向け全国で意見交換会を開催
冒頭、田名部幹事長は、第1回3党組織課題協議会が開催されたことを報告するとともに、党として全国11ブロックで意見交換会を開催する方針を明らかにしました。
自治体議員ネットワーク、女性議員ネットワーク、青年局、パートナーズ、立憲ユース、立憲ユースプラスともオンラインで意見交換を実施する予定で、「ボトムアップの政党として、全国の仲間の声を丁寧に受け止めながら最終的な結論を出していきたい」と述べました。
また、政策・組織・選挙の3つの課題を中心に協議を進め、「合流ありきではなく、臨時国会までに一定の方向性を示せるよう最大限力を尽くしていく」との考えを示しました。
農林漁業再生本部を再設置
田名部幹事長は、これまで全国各地で実施してきた「農林水産キャラバン」を再開するため、農林漁業再生本部を再設置すると報告しました。引き続き全国の農山漁村を訪れ、現場の声を聴きながら政策に反映させていく考えを示しました。
皇室典範改正案への対応
皇室典範改正案については、党として修正案を提出し、修正案が否決された場合は原案に反対する方針を常任幹事会で決定したと報告しました。
その理由について、「各会派の最大公約数である女性皇族の婚姻後の身分保持に限って法制化すべきであり、それが立法府の総意だと一貫して主張してきた」と説明。その一方で、養子制度などにおいて十分な議論や合意が得られていない事項が法案に盛り込まれていることから、「一致していない内容が法案となっている以上、賛同できない」と述べました。
また、修正案の内容は最終調整中であり、整理ができ次第、正式に公表する考えを示しました。