水岡俊一代表は8月2日、全国ブロック別意見交換会の初日を終え、記者団の取材に応じました。同日は南関東、東京の両ブロックと意見交換を行い、水岡代表は、全国11ブロックに分けて地方組織の声を聞く今回の取り組みについて、「ボトムアップの党運営に根ざした取り組みであり、大変意義深い」と述べました。

南関東・東京の両ブロックと意見交換

 意見交換会では、党執行部から、この間の中道改革連合・立憲民主党・公明党による3党協議の経過や「中間整理」について説明し、各ブロックから意見を聞きました。

 水岡代表は、「中間整理」について、1枚の文書の内容だけでなく、そこに至るまでの経過についても説明したと報告。合流に関する意見が出たことは事実だとした一方、今後の意見交換に影響する可能性もあるとして、賛否の内訳や、どの地域でどのような意見が強かったかについては言及を控えました。

 意見交換を終えた受け止めについては、「立憲民主党に集い、それぞれの地域でこれまで頑張ってきた仲間の思いを聞くことができて、とても良かった」と述べました。また、これまで全国幹事長会議や自治体議員団の会議を開催してきたものの、「さまざまな問題点を全て共有できたわけではない。こうした意見交換の時間を持たなければ、皆さんの思いをしっかり聞き取ることはできない」と語り、丁寧な党内対話の必要性を強調しました。

統一自治体選挙に向け「力を合わせたい」

 来年の統一自治体選挙や、それまでに行われる選挙への対応については、当然ながら地方組織の大きな関心事であると説明。「選挙に向けた取り組みをどう進めていくかについて、力を合わせていくための意見交換をした」と述べました。

 地方組織の声を聞く意義について、水岡代表は「国政の舞台とは異なる地方議会で奮闘している仲間には、それぞれの事情がある」と指摘。国政における3党の動きが、自治体議員の日常の活動にどのような影響を与えているかについても把握し、「今後の方向性を考慮した上で、話をしていかなければならない」と述べました。

 また、ブロックごとに大きな違いがあるかは現時点では分からないとしつつ、「地域性は多少出てくるかもしれない。地域ごとの特徴も盛り込みながら、集約していくべきだ」との考えを示しました。

全国の意見を集約し、今後の方向性を示す

 今後の日程については、全国11ブロックとの意見交換を8月下旬に入る前までにおおむね終える見通しを示しました。

 3党協議の「結論」を出す時期については、今後の流れ次第だとした上で、「それぞれが言う『結論』には、温度差やレベルの違いがあるのではないか」と指摘。「私たちは、今後の方向性について一定の形を示したい」と述べました。

 その上で、全国の意見を集約した段階で党内で議論し、示した方向性については全国の仲間にフィードバックしながら進めていく考えを明らかにしました。