小西洋之参院議員(立憲民主党 外交・安全保障調査会長)は8月14日、全国の高校生が主催する「第17回全国高校生未来会議」に出席し、「防衛安全保障」をテーマとした政党代表者演説を行いました。

 本イベントは、次世代を担う高校生が、日本の平和で安定した社会を維持し、防衛と平和の両立を実現するために何が必要かを考えていくことを目的として開催されました。

 小西議員は冒頭、憲法9条の条文(戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認)を読むと「日本は戦うことが禁じられており、自衛隊を持てないのではないか」と疑問を抱く高校生に対し「その感覚は実は間違っていない」と語りかけました。その上で、憲法13条の生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、国政の上で最大の尊重を必要とするとの考えが明記されており「9条の解釈のままだと自衛隊を持てないように見えるけれど、13条があるから、日本国民を守り抜く必要最小限度のことだけは認められる」として専守防衛が認められる解釈を説明しました。

 さらに小西議員は、憲法前文に記された平和主義の重要性を説いた上で「9条は、80年前の悲惨な戦争の反省のもとに作られました。日本国民の命を守ると同時に、外国の人たちの命を無用に奪わないための条項なのです」と訴えました。

 最後に、立憲民主党の防衛安全保障政策について「9条に基づく専守防衛と平和主義の理念に基づく『平和創造外交』を掲げている」と紹介し、高校生たちに憲法を理解した上で安全保障を考えてほしいと呼びかけました。