立憲民主党は4月11日、国会内で第72回常任幹事会を開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、統一地方自治体選前半戦の取り組みに謝意を示し、「党籍をもって公認・推薦候補として取り組んだ道府県議会議員の仲間たちはトータルでは10議席増え、政令市議会議員では残念ながら2議席減るということで、合計で8議席増えることになりました。まだまだこれで満足する状況ではなく、さらに仲間たちを増やし、組織を強化して、後半戦、そして今日から始まった千葉5区・山口4区の衆院補選、すでに始まっている参院大分補選の完勝をはかっていきたい」と語りました。

2.報告・承認事項
<幹事長 >
 岡田克也代表は、小西洋之参議院議員に対する措置について報告し、承認されました。

<代表代行・ジェンダー平等推進本部長 >
 西村智奈美代表代行・ジェンダー平等推進本部長は、統一地方自治体選の結果を踏まえ、党の女性候補者の当選率は都道府県議会選挙では78.13%(男性74.18%)、政令市議会議員選挙では女性の当選率は91.67%(男性69.39%)で9割を超える当選率だったことを報告し、「極めて高かった」と語りました。
<政務調査会 >
 大西健介政務調査会長代理は、「次の内閣」閣議 (第25回第26回)の審査事項について報告しました。

<組織委員長 >
 森本真治組織委員長は2023年度党員拡大にあたっての検討課題について報告し、承認されました。

<選挙対策委員長 >
 大串博志選挙対策委員長は、(1)2023年統一地方自治体選挙における県知事選挙の結果(2)2023年統一地方自治体選挙における政令市長選挙の結果(3)2023年統一地方自治体選挙における道府県議会議員選挙の結果(4)2023年統一地方自治体選挙における政令市議会議員選挙の結果――について報告しました。

20230411常任幹事会資料 統一地方選前半戦選挙結果.pdf

3.協議・議決事項
<選挙対策委員長 >
 大串選対委員長が(1)宮城県議会議員選挙に向けた推薦(2)仙台市議会議員選挙に向けた公認――について提議し、協議・議決しました。

20230411常任幹事会選挙対策委員会資料2.pdf