泉健太代表は第212回臨時国会召集日となった10月20日、党本部で記者団の取材に応じました。

 岸田総理が「所得減税」を政府の経済対策で明記する方向で調整していることの受けとめを記者団から問われた泉代表は、「増税、減税、増税、減税と言っているうちに国民を煙にまこうとしているのではないか」と指摘。22日が投開票日である衆院長崎4区補欠選挙、参院徳島・高知補欠選挙の直前に「減税」を言うことは、「選挙目的に使っている」と断じました。

 その上で、「所得減税」が実施されるとしても法改正が必要であり、立憲民主党の「物価高を克服するための緊急経済対策」の方が「即効性」があるとして、岸田総理を問いただしていく決意を表明しました。