立憲民主党は2月12日、国会内で第118回常任幹事会を開きました。
冒頭であいさつに立った野田佳彦代表は、「先日、国会を長い間見てきたメディア関係の方々と話をした際、衆院予算委員会で実施した『省庁別審査』を激賞された。これは国会改革の一環として、安住予算委員長がアイデアを出して、野党で協議して、歳出改革チームを作って、総がかりで府省ごとの予算をチェックして、提案を含めて質問するもの。メディア関係の方々からは、『これこそ、われわれが待っていた予算審議のあり方だ。これをこれまで継続できていたら、財政赤字がこんなに膨らむことはなかったのに』と評価していただいた。通常国会の間、こうしたことを打ち出していけたらと、わが意を強くした」と力を込めました。
2.報告・承認事項
<幹事長 >
小川淳也幹事長は(1)2025年度定期大会次第案(2)大会議案<2025年度活動計画案・2024年度活動報告案><2024年度決算・2025年度予算案>(3)代表選挙規則の改定(4)高病原性鳥インフルエンザ対策本部の設置(5)党外交推進本部の設置(6)青年局の構成(7) 政治改革推進本部ワーキング・チームの設置(8)福井県議会議員補欠選挙の結果(9)横浜市議会議員補欠選挙の結果――等について報告しました。
20250212第118回常任幹事会 選挙対策委員会資料.pdf
<政務調査会長 >
重徳和彦政務調査会長は『次の内閣』閣議 (第9回・第10回) 審査結果等について報告しました。
<組織委員長 >
佐藤公治組織委員長は(1)参議院総支部の設立(2)総支部の異動 (名称変更)――等について報告しました。
20250212_第118回常任幹事会_組織委員会報告.pdf
3.協議・議決事項
<幹事長>
小川幹事長は(1)第27回参議院選挙に向けた選挙区候補者の公認内定(2)第27回参議院選挙に向けた比例区候補者の公認内定(3)第51回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定(4)沖縄県議会議員補欠選挙に向けた候補者の公認――等について提議し、協議のうえで議決しました。
■第27回参議院選挙に向けた選挙区候補者の公認内定
千葉 長浜博行(現職3期・満66歳 / 参議院議員)
東京 塩村あやか(現職1期・満46歳 / 参議院議員)
東京 奥村政佳(現職1期・満46歳 / 参議院議員)
■第27回参議院選挙に向けた比例区候補者の公認内定
水岡俊一(現職3期・満68歳 / 参議院議員)
吉川沙織(現職3期・満48歳 / 参議院議員)
森 裕子(元職3期・満68歳 / 元文部科学副大臣)
■第51回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定
兵庫県第2区 舩川 治郎(新人・満57歳 / 党兵庫県連 副代表)
兵庫県第10区 隠樹 圭子(新人・満53歳 / 党兵庫県連 副代表)
20250212第118回常任幹事会 選挙対策委員会資料2.pdf