立憲民主党は1月30日、野田「次の内閣」第9回閣議を国会内で開催しました。

  冒頭、野田佳彦代表は、衆院の予算委員会で元安倍派の会計責任者の参考人招致が議決されたこと、この議決が51年ぶりに全会一致ではなく多数決でなされたことに触れました。昨年から衆参の政治倫理審査会で弁明が続くなか、「元会計責任者の実務的な責任は大きく、事態の解明には不可欠だ」として、「きちんと説明責任を果たしてほしい」と述べました。 また、31日から始まる予算の実質的な審議では、基本的質疑の後に分科会改革の一環で省庁別審査が行われるため、それぞれのNC大臣が質問する機会があるとして、その準備をお願いしました。

1.報告事項

【議員立法登録】了承
(1)日銀保有ETF活用法案(正式名称:子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案)
【予算】
(2)予算の対応について 重徳政調会長より予算の対応について報告があり、意見交換を行った

2.協議事項

【議員立法審査】(1)(2)ともに賛成することを了承
(1)「児童扶養手当『所得制限の壁』引上げ法案(正式名称:児童扶養手当法の一部を改正する等の法律案)」
(2)「日銀保有ETF活用法案」(正式名称:子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案)
【ワーキングチーム設置】(1)(2)ともに了承
(1)半島振興ワーキングチーム
(2)新しい金融政策ワーキングチーム
【要請】了承
(1)保育施設の職員配置改善加算措置に関する条件緩和を求める緊急要請(案) 

3.その他

(1)政府提出法案の分類について ←各部門で検討を行い、2月4日の政調三役会議に報告することを確認した
(2)国会同意人事について ←各部門で審査を行い、2月13日の次の閣議で審査することを確認した
(3)各NC大臣から提起された課題について意見交換を行った