立憲民主党は2月6日、野田「次の内閣」第10回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、「連日の予算委員会での皆さまそれぞれの奮闘に敬意を表したい。省庁別審査も始まったので、鋭く追及し、予算の修正につなげていきたい」と発言しました。

 また、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題に関し、大阪高等裁判所が1審とは逆に、関連文書の不開示決定を取り消した判決について、政府が上告しない方針を示したとの報道に触れ、「ご遺族の心情を考えれば、当然のことだ」と述べました。

 今回の判決は、文書の存否を明らかにしないまま不開示とした決定を違法と判断したものであり、関連文書の開示に直接つながるものではないことから、野田代表は「完全に公開されるまで、国会で求めていく」と強調しました。

1.報告事項

【議員立法登録】
(1)「手話に関する施策の推進に関する法律案」
(2)「高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部を改正する法律案(仮称)、公立の高等学校等における施設整備の実施の促進に関する立法措置」
(3)「半島振興法の一部を改正する法律案」
(4)「高額療養費自己負担引上げ凍結法案(健康保険法等の一部を改正する法律案)」
《(1)、(2)、(3)、(4)とも登録了承》

2.協議事項

【予算・税制関連】
(1)「令和7年度予算修正案」 《一任》
(2)「所得税法の一部を改正案に対する法律案」「地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案」に対する修正案について 《一任》