立憲民主党ジェンダー平等推進本部は9月1日、北海道連のジェンダー平等キャラバンとの共催で、北海道の芽室町と音更町にて街頭演説会を行いました。地元の石川香織衆院議員のもとに辻元清美ジェンダー平等推進本部参与が応援に駆け付けました。

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 音更町内で行われた街頭演説会で石川議員は、自らが当選1期の頃に、当時女性初の国対委員長を務めていた辻元議員から、テレビ中継される衆議院予算委員会で総理に質問する機会をいただいたエピソードを紹介しました。石川議員は続けて、国会議員である自分も皆さんと同じように仕事と家庭の両立や子育てなどの悩みを抱えているが、議員を辞めてしまったらやはり女性に議員はできないと思われてしまう、女性議員を増やす観点に加えて現職の女性議員が仕事を続けられるしくみも必要だと、女性が議員活動を続けるための環境整備の必要性を語りました。

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 辻元ジェンダー平等推進本部参与は、日本は少子化と気候変動という危機に瀕していると語りかけ、少子化に対しては人口の半分を占める女性の能力を発揮できる社会に政治の力で変えていく必要があり、女性の能力を発揮できる社会に変えようと世界中の国々が競争する中で日本だけが大幅に遅れてしまっている、気候変動に対しては防衛力の充実に予算を増やすのではなく十勝の主要産業でもある第一次産業の予算を充実させ食料自給率を上昇させることで強い国を目指すべきと語り、その実現を目指す石川議員と立憲民主党への支持を呼びかけました。

 さらに自民党の総裁選挙に触れ、立候補を予定している自民党議員の一部は自分が総裁になったら裏金問題にけじめをつけるなどと発言しているが、なぜ国会で裏金が問題になっている間にはひと言も発言しなかったのかと厳しく批判。さらに立候補が取りざたされている自民党議員は2世、3世、4世の世襲議員ばかりだが、世襲議員しか総理大臣になれない日本を生まれ変わらせる必要があると訴えました。

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 演説会には、道連ジェンダー平等推進推進委員会事務局長を務める田畑陽美深川市議をはじめ、地元の菊地ルツ帯広市議、藤浦有希帯広市議、佐々木直美帯広市議らが参加しました。音更町の演説会では、不破尚美音更町議が司会を務めました。

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田畑陽美 深川市議

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菊地ルツ 帯広市議

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藤浦有希 帯広市議

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佐々木直美帯広市議

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不破尚美 音更町議