斎藤嘉隆国会対策委員長は10月8日、自民党の磯崎国会対策委員長と国会内で会談。(1)予算委員会の日程(2)簗農林水産大臣をめぐる問題——について協議しました。
予算委員会2日間で合意、日程は引き続き協議
会談後記者団の取材に応じた斎藤国対委員長は、参院予算委員会について、7時間ずつ計14時間を2日間で行うことで与野党が合意したと報告。与党側は16日、19日を提案しましたが、財務大臣のG20財務大臣会合への出席や日銀総裁の日程を踏まえ、19日、20日の実施が望ましいとの考えを伝えたと説明しました。
16日は日銀総裁が出席できず「為替や金利について質問する機会に差が生じる」と指摘、野党側で検討した上で回答する考えを示しました。
現状のまま農水委員会開催は困難
簗農水大臣を巡っては、同日の国会審議で総理の任命責任や大臣本人の認識をただしたものの「職責を全うする」などの答弁に終始したとして、「納得をしているわけではない」と述べました。
斎藤国対委員長は、予算カットの働きかけや関与をしていないのであれば「自分がいろいろ働きかけをして道路予算の一部を実質的にカットしたという有権者に対する発言は一体何だったのか」と指摘。虚偽や脅しとも受け取られる発言であれば、大臣の資質に関わる問題だとして、明確な説明を求めました。
その上で、現状のまま簗大臣から所信を聴取し、農林水産委員会の審議に入ることはできないとの考えを与党側に伝えたと説明。農業をめぐる課題が山積する中「1人の大臣の存在によって、審議を円滑に実施できないということは極めて遺憾」と述べ「早期に大臣という職を退かれることを強く求めたい」としました。

