立憲民主党は6月6日、7日の両日、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場で開催された、東京レインボープライド主催のアジア最大級のLGBTQ+関連イベント「Tokyo Pride 2026」に参加しました。

 今年の「Tokyo Pride 2026」は、「多様性と平等がひらく未来」をテーマに、LGBTQ+団体をはじめ応援する団体・企業などがブースを出展するとともに、野外ステージでのパフォーマンスやパレードが行われ、多様性が尊重され誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けた取り組みなどが紹介されました。

 立憲民主党からは、辻元清美ジェンダー平等推進本部長をはじめ、自治体議員らが参加しました。

ブース出展団体との交流を通じ、多様な声に耳を傾ける

 7日午前、辻元本部長は政党政治家スピーチに先立ち、会場内の各ブースを訪問しました。出展者や来場者と交流し、それぞれの活動や課題、LGBTQ+当事者を取り巻く現状について意見交換を行いました。

DSC05040.JPGブース出展者と交流する辻元清美ジェンダー平等推進本部長①

DSC05011.JPGブース出展者と交流する辻元清美ジェンダー平等推進本部長②

「結婚の平等を実現するのは国会の責任」

 続いて、代々木公園イベント広場の野外ステージで行われた「各政党政治家スピーチ&フォトセッション」に辻元本部長が登壇しました。

 辻元本部長は冒頭、「今年はいつもと違う。私たちが存在していることを、今まで以上に社会に見せていくパレードにしなければならない」と呼びかけました。

 その理由として、同性婚をめぐる訴訟について、最高裁判所の判断が年内にも示される可能性がある重要な局面を迎えていることを挙げました。これまで全国6つの高等裁判所のうち5つで違憲判断が示されていることに触れ、このままの状況が続けば、憲法違反の問題を生じることは避けられないとの認識を示しました。

 また、「国会の不作為を改めるために、同性婚を実現する結婚平等法をつくりたい」と述べ、「ここまで社会が変わっているにもかかわらず法整備が進まないのであれば、それは立法府として恥ずかしいことだ」と訴えました。

 さらに、39か国で同性婚が認められ、国内でもパートナーシップ条例が、今や93%の人口をカバーする自治体で成立していること、世論調査でも8割以上も同性婚への賛成が占めていることに言及し、「最高裁でしっかり勝ち切り、そして立法府で法制化を実現したい」と決意を表明しました。

DSC05112コピー.JPGスピーチをする辻元清美ジェンダー平等推進本部長

「立憲主義と民主主義の実現へ」

 辻元本部長は、立憲民主党の党名にも込められた「立憲主義」と「民主主義」の理念についても語りました。

 裁判所から憲法違反だと指摘されていることを正していくことが「立憲主義」であり、すべての人が平等であることが「民主主義」の基本であり、愛する人と結婚するためにすべての人の結婚を平等にしていくと強調しました。

 そして最後に、「すべては愛は勝つ」を合言葉に参加者と声を合わせ、「最高裁の判決も、そして法制化も、しっかり勝ち取っていきましょう」と呼びかけ、会場から大きな拍手が起きました。

自治体議員とともにプライドパレードに参加

 スピーチ終了後、辻元本部長と自治体議員らはプライドパレードに参加しました。

 正午に代々木公園渋谷口を出発したパレードは、渋谷・原宿周辺を行進。参加者たちは、誰もが自分らしく生きられる社会の実現や、性的指向・性自認による差別のない社会づくりを訴えながら沿道の人々にメッセージを届けました。

 立憲民主党は今後も、一人ひとりの尊厳が守られ、多様性が尊重される社会の実現に向けて取り組みを進めていきます。また、結婚の平等の実現をはじめ、誰もが安心して暮らせる法制度の整備に全力で取り組んでまいります。

S__13262887.jpgプライドパレードに参加した、辻元清美本部長、東由貴東京都議、うすい愛子北区議、赤坂珠良杉並区議、石森愛練馬区議、岡本ゆうこ松戸市議、石川大我前参院議員