枝野幸男代表は8日、東京都内で開催されたNTT労働組合はじめ、情報通信・情報サービス・通信建設・印刷・運輸・製造・建築・ビルメンテナンスなどで構成させる情報産業労働組合連合会(情報労連)の第60回定期大会に出席し、来賓としてあいさつしました。

 枝野代表は「情報労連の組織内議員をはじめ、全国各地での立憲民主党へのご支援に改めて感謝を申し上げる。また野田委員長におかれては連合副会長のお立場からも立憲民主党の立ち上げから大変お支えいただいている」「情報インフラに携わる方々のお陰でコロナ禍においても最低限のコミュニケーションが図られている」と謝辞を述べました。

 そして、「一人ひとりの暮らしを下支えする政治を取り戻したい。結党して間もない政党が政権を取るというのは相当背伸びをしていると自覚しているが、しかしながら背伸びをしてでも、感染症対策一つにおいても危機管理ができない政権を続けさせるわけにはいかない。そのためにも組織内議員をはじめ、立憲民主党の議員を各地でご支援いただきたい」と来る衆院選挙と来夏の参院選挙への支援を要請しました。

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 連合の神津里季夫会長も来賓としてあいさつし、情報労連が連合に多くの役員を派遣していることに謝辞を述べるとともに、本大会をもって退任することを表明された情報労連の野田三七生中央執行委員長に感謝の意を表し、「引き続き後輩の指導に尽力していただきたい」と述べました。

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 野田委員長はあいさつで「日本労働組合総連合(連合)が掲げる運動方針と、先日発行された『枝野ビジョン―支え合う日本』で示された内容は、おおむね一致している。野党第一党としてさらなる役割の発揮をお願いしたい」と述べました。

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大会には情報労連の組織内議員である田嶋要衆院議員(千葉1区)、岡本あき子衆院議員(宮城1区)、重点推薦議員の山井和則衆院議員(京都6区)、準組織内議員の森本真治参院議員(広島)が出席し、決意表明などを行ないました。

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