小川淳也政務調査会長は8月4日午前、定例の記者会見を国会内で開き冒頭、昨日3日からの大雨に関し、「心よりお見舞いを申し上げます」と述べ、党としても「8月3日からの大雨に関する情報連絡室」を設置し、対応に万全を期していくと表明しました。

 また、18歳女性との飲酒が報じられ自民党を離党した吉川赳衆院議員について、「早期に議員辞職すべき」と強調しました。NHK党のガーシー参院議員については、「即刻帰国して国会に出席すべきだ。そのことを求めたい」と述べました。

 さらに、旧統一教会問題について、自民党が党内調査をしないことを記者団に問われた小川政調会長は、「これだけ世間の関心、社会の疑念が高まっている中で、それぞれの議員の、それぞれの政治活動だというところに落とし込もうと画策しているのでは」との認識を示し、「今の社会状況をもって全党的に調査をしないというのは、あり得ない。ここに自民党の政治姿勢が象徴されている」と強調しました。