岡田克也幹事長は4月16日、国会内で定例の記者会見を開き、(1)衆院補欠選挙(2)政治資金規正法改正案(3)梅谷守衆院議員の件――等について発言しました。

■衆院補欠選挙

 本日16日に告示された衆院補欠選挙について、岡田幹事長は東京15区に泉代表、島根1区に辻元清美代表代行、長崎3区に大串博志選対委員長が入り、「それぞれしっかりとしたスタートが切れた」と述べました。一方で、楽観視できない状況だとし、「東京15区については、スタートしたばかりで全体がどのように動くのか予測不可能。島根1区は、自民党が総力を挙げて取りに来る。われわれも総力を挙げて対応したい」と強調しました。

 また、補欠選挙は投票率が下がることにも言及し、裏金問題を抱える現政権に対し、「NO!」を突きつける大事な選挙であることを述べました。

■政治資金規正法改正案

 岡田幹事長は、党の政治資金規正法改正案がまとまりつつあるが、党役員会以外での全体の議論ができていないため、いずれその場を設けたいと述べました。また、野党内でも非公開で意見交換をしているとし、共通点の多い部分もある一方で、一つにまとめた法案にしていく状況には至っていないとした上で、なるべく早い時期に法案を示したいと述べました。

 与党の改正案に関しては、岸田総理が党内で法案の準備をするよう指示しているにもかからず、受け手側が自民党案をまとめる予定がないとした話が出ていることについて、「本気でやる気があるのか」と批判。早急に自民党案をまとめてもらいたいと求めました。

 政策活動費については、岸田総理が国会で「議論しよう」と発言しているが、自民党の考え方を示してもらうのが先だと指摘しました。

■梅谷守衆院議員の件

 党の梅谷守衆院議員が、町内会の行事で有権者に日本酒を渡したとして公職選挙法違反の疑いで検察などに告発状が提出されていることについて、岡田幹事長は9日に、梅谷議員本人のWEBページに経緯と謝罪の文書が掲載されたことを述べました。その上で、現在、捜査機関の判断を待つ状況であり、今後の判断の結果を踏まえ、党としての考え方・対応を図りたいと述べました。


岡田克也幹事長記者会見

2024年4月16日(火)15時45分~16時11分
発行/立憲民主党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/H9mCV3-bbiY


■冒頭発言

■質疑


■冒頭発言

○衆院3補選の告示に当たって

【幹事長】
 私からは、冒頭3点。
 第1点は、きょう補選がスタートいたしました。それぞれの選挙区に、東京(15区)は代表に行っていただきました。島根(1区)は辻元さん。そして、長崎(3区)は選対委員長ということで、手分けして行っていただきました。それぞれしっかりとしたスタートが切れたと思います。
 ただ、それぞれ楽観はできない状況だと受け止めております。
 特に東京はまだスタートしたばかりなので、これから全体がどういうふうになっていくかは予測不能な部分が多いと思います。
 それから、島根は、私もこの週末も行っておりましたが、やはり自民党は総力を挙げてここを取りに来るということでありますので、相当しっかりとやっていかないと、いい結果には結びつかないと思っております。我が党としても総力を挙げてしっかりと対応していきたいと思っております。
 投票率が下がることも予想されます。補選というのはそういうものです。そうではなくて、この選挙がいかに大事かと。今の政権に対してはっきりとノーということを突きつける、そういう機会であるということもしっかりと述べていきたいと思っております。

○政治改革の議論について

【幹事長】
 2番目に、政治改革。政治資金規正法改正案についてですが、党の中ではほぼ案はまとまっております。いつでも出せる状況。ただ、全体の議論というのは、役員会では議論をしておりますが、全体の議論はしばらくしておりませんので、どこかでそれを行っていきたいと思います。
 他の野党の皆さんとも非公式にいろいろ意見交換をしておりますが、かなり共通点のある部分も多いわけですが、今のところは、それを一つの法案にまとめてという状況には至っておりません。
 そもそも与党の案がいつ出てくるのかということもあります。
 まずは考え方を、法案の一歩手前くらいの形で考え方を我が党として、その(政治改革実行本部の)総会を経て、なるべく早く示したいと考えております。
 与党のほうは、総理は法案を準備しろというふうに指示を出したつもりでおられますが、肝心の受け手のほうは自民党の案をまとめる予定がないようなことを言っておりまして、非常に、一体どうなっているのかなと思います。
 それから、そもそも総理は3点指示を出しているのですが、政策活動費とか、旧文通費とか、そういうものについては全く指示も出していないわけで、考え方が出てくる見通しは全くありません。
 本気でやる気があるのかというふうに思われても仕方のない状況です。早急に自民党案をしっかりまとめてもらいたいと思っております。国会の審議の中でも、政策活動費などは、議論しましょうとは言うのですが、その前に自民党がどういう考え方かということをしっかりとまとめていただくことが先ではないかと思っております。

○梅谷議員について

【幹事長】
 第3点は、新潟の梅谷衆議院議員の件ですが、先般、ホームページ上に文書が掲げられました。4月10日付であります。
 そこでは、今までの述べていた考え方、つまり、会合の出席の対価として物品の提供を行ったものであるが、それは軽率な行動であったと深く反省していると。今後はそういうものは控えることとし改めて公選法の趣旨に沿って適切に対応していきたいという従来の考え方を述べた上で、「本件については、法律家とも相談のうえ、捜査機関に対して2月の報道前から自主的に事実関係の説明を継続して行っています」、したがって、「この間、皆様へのご説明ができない状況であったことを深くお詫び申し上げます」と。今回、刑事告発がなされたということをきっかけに、「捜査機関に対して自主的に申告を行なっていることを明らかにさせていただきました。捜査機関の判断を待つ身であり、引き続き捜査機関に全面的に協力してまいります」と、こういう文書が掲載されました。
 この場でも私も現在調査中であるということを重ねて申し上げてまいりましたが、そういう事情があったということ、つまり、捜査機関に対して説明を本人が法律家とも相談の上でしてきたという、そういう時期でありましたので、予断を生むような発言は控えるということで、私も具体的なことは申し上げないようにしてきたということであります。
 なお、ご本人も言っておりますように、捜査機関の判断を待つ、そういう状態であります。その判断が出たところで、それを踏まえて、党としての考え方、対応というものを図ってまいりたいと思っております。


■質疑

○衆院3補選について(1)

【東京新聞】
 冒頭でも言及いただいた補選の件だが、今、既に3か所のうち2か所で自民党の不戦敗が確定しているという異例の状況だ。改めてだが、今回の補選で問われているものが何で、その結果が今後の岸田政権の政権運営や解散戦略などにどのような影響を与えるとお考えか。

【幹事長】
 問われているのは、たくさん、それはそれぞれの地域、三つの選挙区ごとに違います。地元のこともありますし、どういう理由で補選が行われたのかと。今回の裏金に関連して議員辞職した方もいらっしゃるし、派閥の会長を務められた、島根1区のように細田さんが亡くなられたと。それから、東京15区は、裏金の問題というよりは別の件で現職の議員が2代続けて辞めたということで、状況が違いますので、一言では言えません。
 ただ、今の政治の状況、あるいは今の岸田政権のありようについて、しっかりとご判断いただく、有権者にご判断いただく、そういう選挙だと思います。

【東京新聞】
 既に自民党が唯一公認候補を出している島根でも自民党の苦戦が、苦境が伝えられている状況だ。この結果次第では政権運営に大きな影響が与えられるとの見方もあるが、幹事長のお考えはいかがか。

【幹事長】
 そこは自民党の中でどういう反応に出るかということもありますので、一概には言えないと思います。
 それから、そもそも島根は私は楽観しておりませんので。やはり分厚い保守地盤であって、それが本気で動けば、しかも投票率が低ければ、どういう結果になるかわからないと思っております。
 ですから、選挙の後のことを語るよりは、選挙をしっかり勝ちに行くと。そのために何をすべきかということに全力を挙げたいと思っています。

【毎日新聞】
 本日冒頭のご発言と、今のご質問に関連して。補選の第一声で維新の馬場代表が、立憲民主党を名指しして、投票しないでくださいなどと非難したというふうに伝えられている。このような、ある意味、野党同士の足の引っ張りの様相に、東京15区には野党の候補が乱立しているということもあり、そういう様相だが、こういう野党が足を引っ張り合って自民党を利するような状況というのをどう見ていらっしゃるか。また、岡田幹事長はかねてより大きな固まりとおっしゃっているかと思うが、この状況に対してどのような懸念をお持ちか教えていただきたい。

【幹事長】
 まずは、東京15区は自民党は出ていないという状況の中で各党が出しているということだと思います。
 馬場さんが何を言われたのか私は承知しておりませんが、やはり野党同士、節度を持って、しっかり政策論争をやっていきたいと思います。少なくとも私たちは(野党)第1党ですので、懐深く対応していきたいと思っています。
 大きな固まりと私が申し上げているのは、国民民主党と立憲民主党が、しかも、これはすぐにではないですからね。いろいろな信頼関係を積み重ねていく中で、将来的には大きな固まりということを申し上げているところです。

○政治改革の議論について(1)

【NHK】
 冒頭、政治と金の問題について触れられた。ちょっとかぶる部分もあるが、きょうから自民・公明両党の政治資金規正法の改正に向けた実務者の協議が始まる。この受け止めと、自民党が案を固めずということだが、この対応について、これについてはどのように受け止めていらっしゃるか教えていただきたい。

【幹事長】
 与党協議をどうするかというのは与党のお決めになることですが、自民党の案がなくて与党協議というのは成り立つとは思えないのですね。それはたしか山口さんも言っておられたと思うのです。やはり両党が考え方をまとめた上で協議するという、その案をまとめることができていないのであれば、どうやって協議するのかなと、首をかしげているところです。
 きちんと政権与党として、しかも第1党として、責任を持って考え方をまとめてもらいたいと思います。

○梅谷議員について(1)

【フリーランス】
 まず、冒頭で梅谷議員の話があった。ちょっとその梅谷議員のホームページは見ていない状態だが、今回、先週報道があったのは、元糸魚川市議会議長、自民党の方が、行政書士といった形で、新潟地検に刑事告訴状を出したという話が先週あったと思う。それ以前に、新潟県警の、捜査2課というところが選挙中は取締まり本部があるが、そこが独自捜査として梅谷さんにちょっとお話を伺いたいということがあったということは、情報として掴んでおられたということか。

【幹事長】
 具体的なことは申し上げません。
 ただ、梅谷さんのほうから、あらかじめ法律家とも相談の上、捜査機関に対して2月の報道前から自主的に事実関係の説明を継続して行ってきたということです。その事実は私たちも、弁護士、あるいは梅谷さんから、状況については説明を受け、承知していたということです。

【フリーランス】
 被害届が出されているかどうかはおわかりにならないか。

【幹事長】
 中身について私が何か言うつもりはございません。

【フリーランス】
 捜査機関の結果というのは、不起訴とだけ出る場合もある。その場合、なぜ不起訴かというのは今は検察は教えてくれないが、それでも党としてはそれから対応を決めるということになるか。

【幹事長】
 結果が出る前に私たちが独自の判断をすることは適切でないと思います。捜査機関がどういう判断をしたかということを踏まえて、それを前提に党としての対応を決定するということです。

○政治改革の議論について(2)

【フリーランス】
 次に、政治改革の法案に関して伺いたい。現在、各党の考え方の一覧表のようなものが出てきたが、政治資金パーティーに関して、党、あるいは派閥、個人後援会、総支部といった形で、完全に全てパーティー自体を禁止・廃止すると言っているのは立憲民主党だけのようだ。これは補選もあるので、東京15区の補選もあるから、エッジをかけて言っていくのか。それとも、やはり野党協議のほうが大事だから、ちょっとそれはそこまで主張しないで、とりあえず野党で話してみたいという状況なのか。今、どちらか。

【幹事長】
 私たちの考え方は既にお示ししたとおりです。

○子ども・子育て支援金 修正案の提出方針について

【フリーランス】
 もう一点お願いしたい。きょう代表の豊洲での第一声の中で、「子ども・子育て支援金」に関して、今週にも採決かと思われるが、日銀の持っているETFから出る配当金が年1兆円くらいになり、「子ども・子育て支援金」の社会保険で取ろうとしている分くらいになるので、それを使う法案を出すと、第一声の演説の中でおっしゃっている。改めて、これについてご説明をいただきたい。

【幹事長】
 既に「次の内閣」でそういう方針は決定されております。間に合うように、しっかり法案を国会に出すという段取りになっています。

【フリーランス】
 最後にもう一点だけ伺いたいが、この話は「日曜討論」で石川香織副幹事長がおっしゃったのが初めてだと思う。きょう火曜日に代表が10時半からの街頭演説で言っているが、こういった情報の出し方というのは、今、ある程度、正副幹事長の間でやっていらっしゃるのか。うまく連携が取れているように感じたが。

【幹事長】
 部門会議で議論したものがネクストキャビネット(次の内閣)に上がって、そこで方針が固まったということを踏まえて石川さんの発言であり代表の発言になったというふうにご理解ください。

○梅谷議員について(2)

【新潟日報】
 関連して、梅谷議員の関係について伺いたい。自主的に捜査機関への説明を行ってきたということをホームページでも確かにご説明がされていたが、これはいつくらいから、報道の前からということだが、警察に説明しながら物品を渡していたということになるので、その辺の時期のかぶりというか、因果関係を教えていただきたい。

【幹事長】
 そういう具体的なことを私が申し上げるべきではないと思います。

【新潟日報】
 なぜ自主的に捜査機関に説明を行ったのかということについては、どうしてなのか。報道の前から説明を行っていたというのは、それはどうしてなのか。把握していたら教えていただきたい。

【幹事長】
 私が具体的に今いろいろなことを申し上げるつもりはありません。捜査が、捜査機関の判断が決定した後で、梅谷さん本人が説明されることになると思います。

【新潟日報】
 誰かから指摘を受けたとか、自分で疑問に思ったとか、そういうことなのか。捜査機関に説明をしながら物品を配っていたということではないですよね。

【幹事長】
 いろいろ憶測されるのは自由ですが、私から何か申し上げることはございません。

【新潟日報】
 もう一点。先週は告発状が出されたのと同じ日だったと思うが、改めて1週間たったが、そのときはまだ告発文の内容などについてもまだ把握されていなかったと思うが、この内容を受け、こういった告発を受けたということを幹事長としてどのように受け止めたか改めてお願いしたい。

【幹事長】
 それは告発された方がどういう意図を持ってどういう考え方でされたのかというのはわかりませんので、わからない状態で私がコメントすることは控えたいと思います。

○衆院3補選について(2)

【共同通信】
 幹事長は以前、島根1区補選を天王山というふうに位置づけているとおっしゃっていた。先々週だったか、東京補選については天王山が二つの山になったというふうなこともおっしゃったと思う。改めてだが、今回の3補選を例えるならばというか、どういったふうに受け止めていらっしゃるか、改めてお聞きしたい。

【幹事長】
 3補選にそれぞれに言うと、何かこう強弱が出て、よくないと思いますので、それはちょっと控えたいと思います。
 長崎も、自民党は出ておりませんが、やはり真剣に山田さんが取り組んでいますし、投票率が非常に低くなることも懸念されますので、緩むことなく、しっかりと活動してもらいたいと思っております。
 天王山というふうに申し上げたのは、島根は、ですから、ガチンコの対決になると。政権側と我々野党側で対決になっているという意味で天王山ということを申し上げました。
 東京は、自民党が推薦するかと思いきや、推薦をしませんでしたので、乙武さんの。そういう意味ではガチンコにはなっていませんが、自民党さんがどういうふうにこの選挙に絡んでくるのかというのは現時点ではよくわかりません。したがって、自民党が出てくれば天王山なのですが、よくわからないので、まだ見えていませんので、島根と比べれば天王山という表現にはあまりそぐわないかもしれませんね、現時点では。

【共同通信】
 先ほど、岸田政権にノーを突きつける機会だとおっしゃったと思うが、これは3補選に共通することだと捉えてよろしいか。

【幹事長】
 候補者を出さなかったこと自身が、ある意味では岸田政権に対して国民の強い怒り、批判があったから候補者を出せなかったというふうにも受け止めることはできると思います。
 ただ、やはり候補者を出して戦う島根が、一番そういう意味では、その結果が政権に対する判断ということが明確に示される、そういう選挙区だと思います。

○次期衆院総選挙に向けた取組について

【朝日新聞】
 補選の先にはやはり衆院解散・総選挙というのもいずれやってくると思うが、党内では今月に入って泉代表を初め早期の衆院解散を迫る声、求める声というのがたくさん出ている。改めて岡田幹事長として解散についてどうお考えになっているか、現状でお願いしたい。

【幹事長】
 私は、解散とか、その前提となる内閣不信任案とか、そういうことには事前に言及しないということをモットーとしております。解散をするのは総理であって、我々が決められる話ではないのですね。
 それから、内閣不信任案を出すかどうかというのは、これはやはり第1党の党首・代表が決断する話であって、そのほかの人間が言及すべきではないと私はずっと思っておりますので、いずれもちょっとお答えしにくいということはご理解いただきたいと思います。

【朝日新聞】
 その上で、時期やタイミングは別として、いずれ衆院解散・総選挙、いずれどこかのタイミングで必然的にあるわけで、それに向けて、その前段としての今回の補選をどう位置づけて戦うかというところをお願いしたい。

【幹事長】
 我が党としては、6月の解散・総選挙もあり得るという前提で組立てをしております。したがって、この補選というのは非常に重要だと思っています。
 しかし、6月ということになると、もう2カ月ということになってまいりますので、やはりほかの選挙区についても緩むことなくしっかりと対応してもらいたいと思いますし、私自身も、三つの選挙区に限らず、ほかの選挙区も引き続き同じペースで回っていこうと考えています。

【朝日新聞】
 関連で。今、衆院の小選挙区の候補者だが、擁立状況が170程度になっていると思う。

【幹事長】
 175。

【朝日新聞】
 175ですね。6月にもという想定の中ではあまり時間がないと思うが、この候補者擁立をどういうふうに進めていくか、お考えをお願いしたい。

【幹事長】
 ですから、出すのは簡単です。だけど、やはり出すことで勝負になる、そういう候補者を出していかなければいけませんから、そこで苦労しているということです。
 ただ、何人か、そんなに先ではないタイミングで擁立できる、そういう候補者もおりますので、いい候補者をよりすぐって出していきたいと思います。
 選挙直前になれば200を超える候補者を擁立するということになると思いますが、今は、いい候補者を出すと。現に、最近出した候補者、皆さんも覚えておられると思いますが、例えば神奈川で新しい人を3人出しました。3人ともいい戦いになっています、自民党との間で。だから、やはり玉次第なのです、これは。

(以上)