りっけんユースは7月7日、こども家庭庁職員を招き「ヤングケアラー支援」をテーマとした意見交換会を開催しました。
今回の意見交換会は、りっけんユースで6月に開催した、小西洋之参院議員によるヤングケアラーに関する勉強会を受け「制度や支援の現状について行政担当者から直接話を伺い、理解を深めたい」との参加者の声を受けて実現したものです。意見交換会には山内佳菜子青年局長、小西洋之、小島とも子両参院議員が参加しました。
左から山内佳菜子青年局長、小西洋之参議院議員当日は、こども家庭庁から、令和6年の法改正によりヤングケアラーが法的に位置付けられた経緯や、現在の支援制度、自治体との連携、認知度向上に向けた取り組みなどについての説明を受けました。そして、ヤングケアラーは決して特別な存在ではなく「家庭環境や社会構造の変化の中で誰にでも起こり得る身近な課題」であり、学業や進路、人間関係など将来にわたって影響を及ぼす可能性があることについても詳しく紹介をいただきました。
続く意見交換では、りっけんユースの参加者から、
・学校現場における教員への支援と相談体制の充実
・大学生や学校を離れた若者への支援のあり方
・SNSやオンラインコミュニティを活用した相談・支援
・不登校や中退者など把握が難しい若者への支援
・ヤングケアラー本人だけでなく家族全体を支える支援の重要性
など、多様な視点から活発な質問や意見が寄せられました。
これに対し、こども家庭庁からは、学校・福祉・医療・介護など、関係機関との連携をさらに強化するとともに、18歳以降も切れ目のない支援を実現するため、新たなプロジェクトチームにおいて、制度の充実に向けた検討を進めていることが紹介されました。また、大学生や就労している若者など、これまで十分な支援が届きにくかった世代への対応についても、今後の重要な課題として取り組んでいく考えが示されました。
講演内容について質問を行うりっけんユースメンバーりっけんユースは、今後も若者自身が社会課題について学び、行政や専門家との対話を重ねながら、現場の声を政策につなげる活動を積極的に進めていきます。最後に、ご多忙の中貴重なお時間をいただいた、こども家庭庁の皆さまに心より感謝申し上げます。
