党「つながる本部」(本部長・枝野幸男代表)は18日午後、第1回役員会を国会内で開催しました。

 あいさつに立った枝野代表は、党規約第23条で「本党に、国民の日常の暮らしや働く現場と政治とをつなげる活動を統括するため、つながる本部を設置する」と定めているとして、同本部の位置づけを冒頭で紹介。「生活の中で直面する課題に向き合い、さまざまに活動している皆さんとの交流を通じて現場の声を受け止め、関係者とつながることで問題解決につなげていくプラットフォームとしていきたい」と語りました。

 国政では国会質問や個別政策をつくることに活かし、また自治体や地方議会では条例や意見書の提出などにもつなげていく考えだとも述べました。

 「現場の声を政策や予算に反映させることができるよう活動するのは、民主政治の原点そのもの。政治家の役割そのものです。党所属議員が総力を挙げて、民主政治の原点に立ち返り、国民の皆さんが抱える課題の解決にむけて、つながっていくことで、『あなたのための政治。』を実現させて行きます」と語りました。

 役員会では役員体制や位置付け等について確認するとともに、今後の取組みについて協議しました。

■「つながる本部」役員体制
本部長    枝野幸男(代表)
本部長代行  辻元清美(副代表)
副本部長   福山哲郎(幹事長)、田名部匡代(常任幹事会議長・参院議員)
事務総長   逢坂誠二(代表特命補佐・衆院議員)
事務総長代行 大西健介(政務調査会長代理・衆院議員)
事務局長   宮沢由佳(参院議員)

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